Life is like children playing house.

非二元、ノンデュアリティ、悟りからの目覚め。

探究の干上がり

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戦国時代の有能な軍師の一人として、
必ず名前が挙がってくるのが黒田官兵衛さんです。

大河ドラマにもなりましたねー。

僕、普段はドラマって全然見ないし、大河ドラマも普段は観ないんですが、
官兵衛さんの大河は珍しく観てたんですよね。

戦国時代は結構好きですので、、、。

まあ、そこで描かれた官兵衛さんはイケメンやさしい官兵衛さんだったわけですが、
彼が得意とする戦法のひとつが「兵糧攻め」という戦法なんです。

これ、結構えげつない戦法でしてね。

当時の戦いって、敵がお城の中に閉じこもっちゃったら、結構攻める側はどうしようもなかったりするんですよね。

堀は深いし、壁は高いし、近づくと弓や鉄砲で撃ってくるしでね。

そんな攻めあぐねるような場合に、官兵衛さんは近くの村々を襲撃して、
そこに住む村人をお城に逃げるように追いやっておいてから、
ぐるぐるーってお城を取り囲んじゃうんですよね。
すると、そのお城には補給が受けられませんし、
村人も沢山お城に押しかけてきてますしで、
あっという間にお城の中の食べ物は底をついてしまうんです。

そうやって城の中の兵隊さんを散々飢えさせたあとで攻めたり、降伏を進めたりするっていう戦法です。

官兵衛さんが兵糧攻めを仕掛けた城では、酷い飢えから、脱走しようと壁を上ると外から撃たれちゃいますし、撃たれた死体には飢えた人が群がって食べた。なんて悲惨な記述も残っております。

流石に大河ではその悲惨な戦闘シーンはカットされてました。
まあ、主役の官兵衛さんは「生きよ!」とか言ってましたのでねー。
お前殺しまくっとるやんけ!とかツッコまれちゃいますもんねぇ。

ちなみに今の福岡の街の基盤を作ったのも官兵衛さんでございます。

豚骨ラーメンが食べたくなりました。

 

はい。
というわけでおはようございます。
タクさんです。

官兵衛さんの話とは全然関係ないんですけどね。

スピリチュアルとか非二元の話しってある種とっても魅力的に感じたり、
ファンタジックに聞こえたりすることってあるじゃないですか。

ふわぁ~!そんな素敵な体験、あたしもしてみたいわぁ~♪
なんてね。
思っちゃったりしてねー。

どうしたらそんな素敵な体験ができるのかしらん♪って
問い合わせてみますと、先生方はいろんなワークを提供してくれるんです。

なので、対価を払って、その対価以上の期待を背負い、
今後の人生がガラッと変わるはず!という期待も背負い、
ありとあらゆる持ちきれない期待を背負ってワークに挑むわけなんですよねー。

で、そうかー!いろんな荷物を下ろせば良いのかー!
なんて話を聞いてきて、
荷物下ろしの修行として、カルマの解放ワークを始めちゃったりしてね。

あかんやん。
解放ワークっていう荷物を思いっきり背負ってしもてますやん!
ってねぇー。
こうやってカルマをどんどん解放したら、
素敵な体験!そしてガラッと変わるキラキラの人生が待っているんだわん♪
というのもまた荷物になってたりしてね。

荷物があるとかないとか、、、そういうのを気にしちゃったりするのもまた
ある種の荷物になってたりするんですよねー。

結局荷物がどうのこうの、、、っていうのも単なる例えであって、
実際に荷物があるわけじゃないですからね。
ただ、何かの指針をつかんでおかないと何も始まらない。
っていう思いがあったりするので、常に指針を求めちゃうんです。

指針とは何かを測る物差しのようなもので、
この物差しがなきゃ判断が出来ないんです。

この物差しが観念であり、この観念で判断されたものが物語として展開するわけなんです。

どうしても判断して掴み取っておきたいっていう衝動が、探求のエネルギーとなり、
その探求が続く限り、何を掴み取ったとしても新たな探求先が生み出されるんです。

その探求のエネルギーを干上がらせるにはね、
荷物を下ろすというよりは、そのエネルギーをじーっと見てあげたらいいんですよねー。
生じてくる疑問も疑問のまま、見てあげるんです。

するとね。

ほえー。ワイは、答えを見つけるために疑問をつくっとったんかー。
みたいなね。
そんな所も見えてくるんですよね。

で、
答えや判断すらも実際は無いのだとすれば、ワシは何を探しとったんや?
っていうことになるんです。

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