エネルギーってね。
なんていうか分割することってできませんよねぇ?
ぐわって沸き起こる熱量に対して、この部分の熱量はわしで、そっちの熱量はあなたね!
なんて言えませんし、エネルギーは固定化できませんしねぇ。
E=mc^2
この有名な公式。
アインシュタインさんの特殊相対論の公式ですが、
この式が表しているのは、
ま、簡単に言えばぜーんぶエネルギーなんでっせ!
っちゅうことです。
エネルギーと物質は等価であるっちゅうことです。
物質はエネルギーにそしてエネルギーは物質に変わるっちゅうことですね。
これ、
あらゆる物質もエネルギーのいち表現やとも言えますよねぇ。
で、それは常に移り変わるんです。
あるのは、エネルギーが沸き起こる場(スペース)だけです。
超高次元多目的スペース!
みたいなもんでしょうか?
鶏が先か卵が先か?
じゃありませんが、
スペースはエネルギーですし、エネルギーはスペースです。
エネルギーがある場所にスペースが生まれるわけです。これらは分割されないんですよねん。
鶏も卵も鶏やというわけです。
そこにどっちが先か後かなんてもんはありません。
あるのは、変化のみなんです。
諸行無常。
諸行(すべて)は常では無いんですね。
さて、そんな中で
ありとあらゆるエネルギーの表現を整理整頓するような働きも
また、単に起こっておるわけです。
もちろんエネルギーは常ではないため、整理整頓方法も常に新しく刷新していかなきゃなりません。
この働きが、
私は私であなたはあなたってゆーてみたり、
変化を計ろうと時間という概念を持ち出してみたり、
自分で勝手に作った時間の概念によって、
「鶏が先なんか卵が先なんか?わからんでー!」とはしゃいでみたり、
これはエネルギーやで!
で、これらが物質や!
お!エネルギーと物資は等価であり相対性があるで!とゆーてみたりしとるわけですね。
でもって、この整理整頓に決着をつけたい!とおもったりして、より正確な整理整頓を求めるわけです。
この働きはより正確な整理整頓を求めるのと同時に、わからない事に対する不安も抱えているわけです。
だから探求を続けるわけですね。
何にもなくて全てがある。
色即是空(しきぞくぜくう)。空即是色(くうそくぜしき)。
そんな中で、整理整頓のクセが何かを何かとみなしている間だけ、
何かしらのモノと見なされているだけなんです。
見なされたその色(しき)は空(くう)そのものなんです。
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