Life is like children playing house.

非二元、ノンデュアリティ、悟りからの目覚め。

苦の及ばない場所

はじめに

はいどうもー。
おはようございます。
タクさんです。

さて、みなさん。
楽になりた~い!って思いますよねぇ。

だって、良いですもんね。
楽って。

楽しいですもん。
楽に越したことは無いですもんね。

だから楽になるにはどうすれば良いんだろう?
って考えるんですもんね。

思考ちゃんも楽になるには、今、目の前にある問題を解決すれば楽になれる。
って考えています。

そして、楽になる唯一の方法はそれしか無い!って思い込んでいたりもするんですよね。

でも皆さんどうでしょう?
いい学校に入れば幸せになれる!と言われて一所懸命勉強して受験に挑んでいい学校に入れたとしても、今度はいい成績を取らなきゃならなかったり、それどころかちゃんと単位を取らなきゃならなかったりするわけですよねぇ。

さらには、就活もしなきゃならないし、いい会社に入れたとしても日々の仕事で成果をあげなきゃならなかったりってね。

楽になるために頑張ったはずなのに、延々と楽になるための条件ばっかり突きつけられるじゃないかっ!
って思ったりもしますよね〜。

つまりねぇ。
コレってもしかしたら、最初のボタンを掛け違えているのかも知れません。

楽になるには問題を解決していくこと。これが唯一の方法だ!
っていうところがね。
すでに間違っているのかもしれません。

 

自分の都合を通せば楽になる?

さてさて。
問題を解決すると楽になるということはね。
言い換えると自分の都合を通せば楽になるということと同じような意味になると思うんです。

そもそも、問題って自分の都合が通らないときに起きますもんね。

ですが、自分の都合って無限に湧いてきますよねぇ。
この自分の都合に合わせていたらキリが無くなるのは自明です。

もちろん、腹が減ったら食べればいいし、眠たくなれば寝れば良いんですけどね。
でも、もっとうまいものを食いたくなるだろうし、
もっとゴージャスなベッドで寝たくなるかも知れませんし、
そのためにはもっとお金持ちにならなきゃいけないし、
もちろんみんなにもチヤホヤされるような地位にもつきたくなるし、
イケメンやべっぴんさんにもなりたいし、
年は取りたくないし、
健康でありたいし、

ってね。
自分の都合っていくらでも湧き出てくるものですからねぇ。

自分の都合を通しつづけるっていうのは、ちょっと無理があるんですよね。
むしろそこに執着するほど苦悩は増える一方なんです。

苦の及ばない場所

また自分の都合が通らないという問題にぶち当たる確率も、
自分の都合が肥大化すればするほど高くなるということになります。

「ちょー!だったら一向に楽になれないってことじゃ〜ん」
「どないすればいいのよぉ〜!」

って話なんですけどねー。

それはもう自分の都合が及ばない所に行っちゃえば良いんですよ。

そもそもこの「自分」ってのは、「ここ」には存在していません。
思考の中だけに住んでいる住人なんです。

だからね。
思考の世界から離れて、「ここ」に戻ってくれば良いんです。

でもどうやって「ここ」に戻ればいいの?って思うかも知れませんね。

心配いりません。むしろ僕らは「ここ」から離れたことさえありません。
離れたという演出を「思考」の中だけでやっているだけなんです。

だから、この演出に入り込みさえしなければ、もう「ここ」しか無いんです。

 

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