何のせい?
ほーい。
おはようございます。
タクさんです。
ドルチェ＆ガッバーナの香水のせい♪♪
あー、これはきっと恋のせい♪
いや、それは夏のせい♪♪
それもこれも私のせい♪
こんな私にしたあなたのせい♪♪
ゆーてねー。
まるでどこかの歌の歌詞のようですが、
まーぼくらってね。
常に何かのせいにしたがるもんですよねー。
あらゆることには必ず原因があり、この原因をつぶせばなんとかなる！
っていうねー。
つよーい信仰があるんですね。
だから、何かのせいにしたがるんですよね。
そして、
いわゆる非二元界隈でよく「せい」にされちゃうのが、思考ちゃんです。
自我ちゃんと言ってもいいかも知れません。
自我ちゃんと思考ちゃんは大体同じようなものですからね。
そして、
思考のせいで私は不幸。
思考のせいで私は目覚められない。
ってね。
思考ちゃんはいろんな責任を被せられているわけなんです。
そして、こいつのせいで、あるがままの自分になれない。
みたいなねー。
そんな思いもあったりするんですねー。
だから、思考や自我ちゃんからどうしたら離れたらいいのか？
といった方策を追い求めたりするわけです。
「せい」も含めて、あるがまま
いや、せいじゃないのよ。せいじゃ。
原因を求めだすと、その原因もまた結果であり、この結果にはまた原因があり、、、
ってねー。キリがないんですが、
実際には原因なんてあってないようなものなんです。
そしてね。
あるがままっていうのはもう
「せい」も含めて、あるがままなんですよね。
そして、あるがままに意味も解釈もないんです。
だから、昔から何度も書いていますが、
ポンと叩いてこれしかない。
以上！で終わりなんですよね。
ぜーんぶ、アリアリのアリ
ま、こう聞いちゃうと、
「せい」にしたらダメなのか！
みたいにね。
思考ちゃんは、どうしてもそう考えるわけですが、
まーいいんですよ。
何かのせいにする思考があってもねー。
思考ちゃんというのは働くことで存在意義を確立しますのでね。
どうあったって、常に働こうとする健気なかわいいやつです。
だから、思考が働くことはそれでいいんですよねー。
そして、思考が働くからにはなにかの「せい」にしようとするのもまた、一つの働きでありますからねー。
別に思考は悪者ではありません。
何かのせいにする「私」。
何かのせいにする「思考」。
何かのせいにする「自我ちゃん」
これらもまたアリアリのアリなんです。
だって、それが思考のお仕事ですからねー。
あ！今日も元気にお仕事してくれてる！
ありがとねー！
っていうことなんですよね。
完璧さとは、まさに、なんにもなさ
このありがとねー！がね。
心から言えた時。
思考もまた自然現象が織りなす一つの波、あらわれだと知るんです。
そして、あらゆることが許されていたことを知る時、
ありとあらゆる起こること！この完璧さを目の当たりにするんです。
完璧さとは、まさに、なんにもなさです。何かにしなくてもいいんじゃん！ということでもあります。
まさに、
「なんで完璧やのに、なんとかしようとしてたんや！」
「ホンマジョークそのものやで！」
ってことなんですよね。
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