許してあげたらええねんってよく書いてますけど、
同じくよく書いてるのは、理不尽なことされても黙って許してあげるのん？ってこととはちゃいますねんで！ってことです。
じゃあ、許せてへんやん！って思うかもしれませんけどねー。
どちらかというと、そういった理不尽に対して怒ったり、逃げたりすることも許してあげてよね。
ってことなんです。
そして、許せない！ってなるなら、その許せない！って思いがあることも許してあげてちょうだいね。
ってことなんですよね。
うん。
やっぱり許せてへんやん！
ってなりますよねぇ。
でね。
それでええんです。
努力して許せる自分になるというよりは、最初から許されてるんです。
だから、許せてへんやん！も許されとるんです。
どっちやねーん！ってなるかもしれませんが、
それは、あっちでもこっちでもどっちでもありませんので、
どこかを選ばなくてもいいわけです。
つまり、どこまで行っても、このままで良いんやねー。って事なんですねー。
変な話、許せん！についても、そのままにしておいてやるか。
ってな感じで、そのままにしておきつつ、愛でてあげますとね、
自分を尊重し、自分を愛してあげてますとね、
理不尽な人の苦しみもまた許せてあげられちゃったりします。
許せんぞ！
絶対に許さんぞー！っていう自分を愛してあげると、
許されてることを知るんです。
変な話ですけどね。
だから、許そうとしなくても良いんですよねん。
理不尽なことがあった時、真っ先に取り組むと良いよ！ってことは、
自分を愛でてあげることです。
いつのまにか、その理不尽な物言いに、
もしかして、自分て価値がないんじゃ？みたいな催眠にかからないようにすることです。
この催眠にかかっちゃうと、自分の価値が毀損される恐れから、怒りが生じたりするわけです。
催眠にかかってしまったとしても、やっぱり自分を愛でてあげてください。
自分には価値がないんじゃないか？という思いは幻想です。
この幻想からいろんなストーリーが紡ぎ出されているわけです。
あんた、散々「自分」という観念は幻想やとゆーてたやん！
ってツッコミたくなるかもしれませんが、
それが明らかになるのも、自分をちゃんと愛でて尊重してあげた後に明らかになってきますんでね。
心配せずに愛でてあげたら良いと思います。
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