知っていること
経験したこと
これらは全部概念です。
知ることが増えれば増えるほど
発想の範囲は狭くなり
経験すればするほど
ありのままのむき出しの新鮮さは失われていきます。
そして知らず知らずのうちに窮屈さを感じて自由を求めるんです。
わからないに落ち着いていると
なんでこんな檻を作り上げていたんだろうと思うんですよね。
自分で作った範囲に窮屈さを感じていたんです。
なんでこんな檻を、、、
という理由は、
知識や経験といった概念の手助けをもらわないことが怖かったんですね。
概念がなんらかのより良さを運んでくれることを期待してたんです。
でも、概念にはそんな力はもちろんない。
もちろん悟りにもそんな力は無い。
そんな力はどこにも無いんです。
どんな概念の助けも借りず、
ありのままの無知に落ち着くと
ありのままの新鮮さ芽吹きだします。
むき出しな新鮮さを目の当たりにします。
世界はなんと新鮮で命に満ち満ちているんだろうという驚きです。