Life is like children playing house.

非二元、ノンデュアリティ、悟りからの目覚め。

思考と思い込みのクセのおはなし

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ほーい。
おはようございます。
タクさんです。

三人よれば文殊の知恵なんて言葉がございますよね。
一人で考えるより、三人で相談し合った方が良い知恵が浮かびますよ!
ってな意味なんですけどね。

でもこれ、三人くらいが限界だと思うんですよね。
それ以上の人数になってくるともう収集がつかなくなっちゃうんじゃなかろうか?
なんて思います。

まあだからこそ、知恵を出す役割の人。そしてその知恵を聞いて整理する人。
さらには、決定する人。
といったような役割が重要なんでしょうねー。

Twitterなんかの議論が不毛なのは、この辺の役割分担がうまくできないからなのかもしれませんね。

さてさて、
頭の良い人ほど、得意なスキルがあります。
それは何かというと、「嘘をつくスキル」です。

嘘ってねぇ。みんなが思ってるほど簡単なことじゃないんですよね。
よっぽど上手い人じゃないと、
「あ、この人なんか怪しい!」
って思われちゃうものです。

小説でも歌の歌詞でも、やっぱりどこか本音で向き合わないと、
嘘くさーいものになっちゃいますからね。

嘘って意外とバレやすいんですよね。

なので、よくある陰謀論なんかはね。
そんな大それた陰謀をうまく運用することなんてできねーよ!
って思うんですよね。

すぐにバレちゃいますし、そもそも組織は一枚岩ではないので、
マスコミが何かを企んでも絶対に足並みは揃いませんし、
秘密結社が何かを企んでも、足並みは揃いません。

ただ、自分がつく嘘にとっても騙されやすい存在がいます。
それが自分なんです。

 

アタマがいい人

頭がいい人とは、物事の整理整頓がとっても上手に整然とできるタイプの人です。
こういう人は、ササッと、わりと納得感がいく論をたてるのが上手なんですよねー。

だから、つじつまを合わせるのがとても上手なんです。
でね。
この自分が納得したつじつま。
これに思い切り騙されちゃうのが、自分自身なんですよね〜。

なので、アタマの良い人は、結構自分に嘘をついちゃうんです。
自分に嘘をついて、自分自身の本当の望みを押し殺しちゃったりもするんですよね。

ここはちょっと注意が必要かもしれません。

アタマの良さは要注意

僕らのアタマの回転は想像以上に素早いものです。
ありとあらゆるストーリーを瞬時に組み上げます。

朝起きた時、観察してみてください。
起きた途端、今日は何曜日で、どんな予定があって、
何をしなきゃいけなくて、今は何時で、何時にアポがあって、、、。
と瞬時にストーリーをガンガン組み上げていくんです。

すると、途端に僕らはストーリーに夢中になってしまうわけです。

アタマの回転が早ければ早いほど、つまりアタマが良ければ良いほど、
これらのストーリーは現実感を増してきます。

フレームレートという言葉をご存知でしょうか?
これは、動画やゲームなんかでも使われる用語なんですが、
一秒間に使われる画像の枚数です。

今ではだいたい最低でも30枚は使われています。
画像の数がそれ以下になってくると、ちょっとカクカクしているように見えてくるんです。
逆にこの数が多ければ多いほど、動きがスムーズに見えるわけです。

昔の白黒映像なんかをみてると、やたらと人の動きが早かったりしますよね。
あれはもちろん昔の人が倍速で動いていたわけじゃなくて、
当時の技術では一秒間の画像の数が16枚ほどだったからです。
それを、一秒間で30枚の画像を回す機材で回しちゃうので、倍速のようになっているんです。

現実感は思考のスピード感に依存する

みなさん。
ネットで映画をみたり動画をみたりすることがあると思うんですけどね。
やっぱりその動画に入り込める要素としては、画質が綺麗で音がクリアであるということ。
ここが最低条件になってくると思うんですよね。
そこがクリアされて初めてストーリーに入り込めますよね。
映画館なんかで映画を見るのは何が良いのか?というと、家よりも気が散らないし、
画面も大きいし音も四方八方からやってくるじゃないですか。
あれがあるから、家でみるよりもストーリーに入り込みやすくなってるんです。

だから没頭しやすいというわけです。

逆に、映像がカクカクしたり、音が途切れ途切れになったりすると、
途端にストーリーに入り込めなくなったりしますよね。

思考のストーリーもこれと一緒でね。
スムーズにガンガン展開する方が入り込みやすいんです。
あれこれと気が散っていると入り込めませんし、ストーリーのネタが切れても入り込めません。
ネタ切れになるとストーリーは止まっちゃいますからね。

もちろん、アタマの中の言葉の反復だけじゃなくて、体の感覚も加わるともっと入り込みやすくなります。
だから、シリアスな思考の方が入り込みやすいんです。
なぜなら、不安や罪悪感などのシリアスタイプな思考ストーリーは体の緊張感も同時に演出してくれるからなんです。

かしこを卒業しアホになるということ

まあそんなことでね。アタマの回転をガンガン回転させてますとね。
ますますストーリーは現実感を増していくわけです。
でね。シリアス思考の方が入り込みやすいので、どうしても不安などの思いに巻き込まれちゃうわけです。
そこで、どうしたら良いのか?ってね。あれこれ考えちゃうのもまた、
ストーリーのネタ集めと一緒で、回転を速くすることと一緒なんですよねー。
「あー。そっか。ストーリーがアタマの中で展開しとるだけか!」
ってなことを観てあげると、なーんだ。それだけなんだ!ってなるので、
ちょっと楽になってくるんですけど、重たい現実感に押し潰されそうになってるという場合はね。
どうしたら良いのか?という思いをまず置いておかないことには、回転は止まってくれません。
なので、ちょっとアホになったつもりで思考の回転を弱めてやれば良いんです。
ま、どうしたら良いかを考えるのは、それは、今じゃなくても良いかー。ってね。
ネタ集め。情報集めをやめてみるんです。

そしてゆっくりとアタマの回転を弱めてやるんです。
あえて、回転を遅くして、カクカク動画にしてやるって感じですね。
そして、リアリティが薄まってきたならば、なーんにもない「今」に落ち着いてみるんです。
いつだって「今」はなーんでもありません。そこに飛び込んでみるんです

※家にいるなら、Zoomでお話ししてみませんか?
タクさんセッション募集中です。ちょっとした心のマッサージとしてお試しください。

takuteto.hatenablog.com

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