納得いかん！という思いがあるとどうも反射的に納得させなきゃいけないという義務があるように感じちゃったりするもんですが、
それを思いっきりスルーしたったらオモロイですよ。
マインドちゃんはずっと相手してもらってて、
当然、声を聞いてくれるもんやと思ってますから、
うっそーん！
わし、スルーされるなんて聞いてないんですけどー！
ってなもんです。
「知らんがな！」ピシャッ！って一蹴されるとマインドさんは行き場を失うんです。
「いやいや、知らんじゃアカンやん！」って色々ゆーてきますけど、
「エエがな！」ピシャッ！ってゆーたったらええんです。
でもここは流石のマインドちゃん！
ちゃーんと弱点を知っております。
もちろんその弱点自体がマインドちゃんな訳ですので、当然なわけです。
「ええのん？」
「ホントにええのん？知らんままで。。。」
「それで、何かが変わったと言えるのん？？？」
「知らんままにしてて、ホントに何かがわかるのん？目覚めがあったのん？」
みたいな、自身がとーっても気になってたことを確かめなくてもええのん？
って聞いてきます。
「ホントにそれで探求してた答えが見つかったのん？」
とかゆうてくるんです。
「そ、、、それは、、、。」
と、ちょっと耳を貸したくなってくるかもしれませんが、
ここは我慢して、
「し、、しし、、、知らんがな！」ピシャッ！
って言ってやったらええんです。
「悟りの体験、一瞥体験をもっともっと体験して、その体験の中にいてたくないのん？」
みたいなこともゆーてきますが、
それもピシャリと、
「エエがな！んなもんは成り行きで！」ピシャリッ！
ってゆーてやったらいいんですよねー。
僕もねー。
ワンネス体験とか心身脱落とか、
一瞥体験、見性体験みたいな体験は
結構しょっちゅうあったんですけどね。
最初はそういう体験をしたら、目覚めるんだって思ってたんです。
たしかに体験を通して色々とわかったりもしたんですが、
結局この体験も片目をつぶって、片方しか見てないみたいなことでしかないっていうかね。
味噌ラーメンを食った！という体験も、いわゆる悟りの体験も、
捉えたられた時点でおんなじようなもんやん！って気づいたんですよねー。
何度も体験してたんですけど、そのうちね。
ハイハイ。知らんがな！ってあまり重要視しなくなったんです。
するとねー。
あ、こういった体験の解釈もマインドちゃんの声だったのね。
と気づくと同時に、
マインドちゃんという誰かがいるわけでもなく、
取り除かなきゃいけない何かがあるというわけでもなく、
体験を通して見た、分離のない完全さとそこに起こるストーリーにも分離はなく、
ああ、ホントに何かを探さなくてもええんや！ってなってきたんですど。
探さなくてもここにあるというよりは、「それ」しか無いやん。って感じです。
「それ」しか無い中で部分的に何かを否定しとるだけやん！っていう感じでしょうか？
色（しき）だけを見るでもなく、
空（くう）だけを見るでもなく、
勝手にどっちかを見た気になってただけで、そんな区別すら最初からなく。
起こっていると何もないの区別すらなく、
ほーんと。そのまんまの「それ」があるだけ！なんですよねん。
起こってるでも何もないでもないので、
起こっていて起こってない。っちゅうわけです。
んな区別あらへんやんか！っていうことなんですよねん。
なので、なんか凄そうな体験さえも、
「知らんがな！」ピシャリっ！
ってスルーしてやったらええんです。
ちょっwww！！！
わし、あの憧れのワンネス体験なんですけど〜！！
ちょう有名人なんですけどー！！
ってゆーてくるかもしれませんが、
「知らんがなっ！」ピシャッ！
ってゆーってやったらええんです。
で、思考に巻き込まれたとしても
「思考に巻き込まれとるで！アカンでー」
なーんて声には、
「ええがな！」ピシャリっ！
ってゆーてやったらええんですよね。
この辺りが板についてきますと、マインドが起こらなくなるというよりは、
今まで通り起こるけど、思ってたほどしっかり相手しなきゃいけないものでもないし、
マインドの強迫観念も単なる見せかけやということがわかってくるんですよね。
別にマインドが起こってても「それそのもの」ですし、マインドが静かになってても「それそのもの」なんです。
怖さもあってもいいですが、見せかけだというネタも同時に割れてるんですよね。
怖がりながらも安心だし、怒りながらも安心なんです。
ちょいとこの辺はややこしく見えるかもしれませんが、
起こっていて起こってないと一緒ですねー。
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