Life is like children playing house.

非二元、ノンデュアリティ、悟りからの目覚め。

夢の国にいざなわれてしまう仕組みと、その夢から目覚めるきっかけ

はじめに

はいどうもー!
おはようございます!
タクさんです。

みなさん、今日のご機嫌お天気はいかがでしょうか?

晴れてよし 曇りてもよし 富士の山 もとの姿は 変わらざりけり

というわけでございましてね。
ご機嫌がどのように表れていようとも、元の姿って変わってないんですよね。

つまり、あなたが機嫌が悪くて自分がどうにかなっちゃう!
不安で自分が押しつぶされそう!

ってなふうに感じているとすれば、
それって、錯覚であるということです。

本来のあなたは何も影響を受けてないですし変わってないんです。

ま、そう言われたとしても、なんかものすごーく影響を受けているかのように感じちゃったりしますよね。
それは僕らが常に夢の国の中にいるからなんです。

夢の国の中だけで影響が及んでいるんですが、全ての世界が夢の国の中だけで完結しているって思い込んでいるとしたなら、そりゃー影響を受けて当たり前だというわけです。

にしても、なぜ僕らはこうも簡単に夢の国にいざなわれてしまうんでしょう?
今日は、そんな錯覚の入り口と夢の国から目覚めるためのきっかけについて書いてみたいと思います。

 

・夢の国にいざなわれる仕組み

夢の国とはまさしく思考のストーリーです。
なぜこのストーリーに僕らはすぐに入り込んでしまうのか?

一つは僕らが持っている共有の能力にあるのかもしれません。
思考には、実際にはないものをあるという「てい」にできる能力があります。
だから、ありもしない国境をあるということにできるわけですし、
いろんなルールを共有することによって、野球やサッカーもできるわけです。

この働きのおかげですんなりとストーリーの中に入っていくんですねー。

僕らが映画を見始めると10分程度でそのストーリーの中に入り込むと言われています。

もう一つ大きな理由としては、僕らはそのストーリーを見ながら体もソレに反応しているということですね。

嫌なことを考えていると胸の奥が苦しくなったり、胃が重たくなったりするじゃないですか。

試しに、老後の生活について考えてみてください。
体は思うように動かなくなり、働けなくなり、年金は十分にもらえず、貯金も枯渇する。
そんなことを考えるだけで、体のどこかが重たく感じたりしますよね?

そうやって頭の中でストーリーを見るだけでなく、同時に体もそれに合わせて反応するんです。
そして、この嫌な感じを取り払わなきゃならないと感じ、ストーリーをどうにか好転させようとするんです。

そうやってより深くストーリーの中に入っていくというわけなんです。

・目覚めのきっかけ

毒が口に入るとすぐさま気分が悪くなって吐き出そうとなりますし、転けそうになったら自然と体が動いて防御体制をとろうとする。
危ない何かが迫ってきたならすぐに逃げようと体は準備を始めます。

同様に、頭の中のストーリーをみても、体は危機感に対して警鐘を鳴らそうとするんです。

そのせいで、頭の中のストーリーも現実であるかのように錯覚するんです。

ですのでね。
まず、頭の中のストーリーによって起こった体の感覚については、まずそれが起こっているとするなら、起こっていていいよ!と受け入れてあげること。
これが大事なんです。

不安が起こっていてもいいし、機嫌が悪くてもいい。
スッキリしなくてもいいし、落ち着かなくてもそれでいいんです。

その感覚があるなら、ずっとその感覚をいさせておいてあげるんです。
許し受け入れるんです。

そもそも、起こってくるあらゆることは許されています。許されていることに抵抗することでこの感覚を刺激しているんですよね。

風邪を引いたら体がだるくなるのは、あまり動かないようにするためです。
だるさを取ろうと無理をすれば、風邪をこじらせてしまいますからねー。
だるさを受け入れてあげることが風邪を早く治すコツでもあります。

同様に、嫌な感覚が起こったとしても、それをいさせておいてあげるんです。
存分にその感覚に居場所を与えてあげるんです。

そうすると、この感覚も徐々に解けていってくれます。
いままで自分自身に邪険にされていた感覚がここで許されるんです。

この許しが、思考のストーリー、夢の国からの目覚めのきっかけになってくれるんです。

 

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