ふむ。
おはようございます。
タクさんです。
「許してあげるんです。」
「そのまんま居させてあげたらいいんです。」
ってねー。
ゆーてるんですけど、
おい！手放せ！って言っておきながら、
そのまんま居させてあげたら手放せないじゃないか！
アカンやないか！
おいっ！
おーいっ！
ってねー。
思われる方もおられるかと思います。
今日はその辺のカラクリについて書いてみたいと思います。
なんだろ。
よくスピ系なんかの教えでは、
マインドは満たされる事によって消えると言われていたりします。
なので、まだ未消化な満たされていないマインドがある場合はそれを満たして行かなきゃいけない。
みたいなね。
そんな考え方もあるっぽいんですけどね。
それと「許してあげたらいいんです。」はとっても似てるんですけどねー。
もう一個加えるとするならば、未消化でまだ満たされてないマインドがあってもええやんって事なんです。
満たされていないっていうのもまた一つの思いですのでねー。
それならそれでええやーん。ってその思いも満たしてあげるんです。
満たされない！っていう思いだってすでに許されとるわけですからねー。
なので、それを許さずに解放！解放！をやってますと、
これまた延々と続く解放への道になってしまいますのでねー。
この辺のニュアンスを含めて
「そのまんまにしておいてあげたらいいんです。」
「居させてあげたらいいんです。」
という風に表現してるんですよね。
満たされないなら満たされないでそのままここに居てもいいよ！ってなると、
満たされちゃうんですよねー。
皮肉なことにね。
そして、
自分は本当に満たされてるんだろうか？なんて確認しようとしちゃうと、
途端にまだまだな自分が浮かび上がってくるんです。
きりなくね。
これはそういう仕組みになっとるんですよね。
こんなこと言っちゃうとまた、「居てもいい」と思えるように頑張ろう！ってなっちゃったりするかもしれませんが、、、。
まあ、頑張らなくても良いんです。力抜いてお気楽ポンチでいたら良いんですよねー。
これ、
ホントは無いものを有るとしてるから混乱してたりするんです。
有るものを手放すんじゃないんですよね。
それよりも、最初っから無かったことに気づいていく作業と言うほうが近いのかもしれません。
無いものあるとしてるから、それに対して、なんとかしようとしたり、手放そうとしたりしちゃうんですけどね。
許してあげて居させてあげる。
つまり本来の自然のままにしてあげるんです。
すると、無いことに気づくんです。
ホントは無いでも有るでもどっちでも無いし、どっちでもあるって感じなんですけど、
どっちかに決めなきゃいけない！という思いが、有るとか無いにこだわってたんです。
居させてあげられたなら、それは有っても無くてもいいよーっていう態度になりますよね。
そして、本来の姿もまた、有ると同時に無いわけなんです。
つまり、本来のままに扱うことで、本来のままに戻るということなんです。
無いものを有るとし、有るものを無いとする。
そやって本来のままと違う捉え方をしようとすることで、混乱が起きてたんですよねん。
「そのまんま」居させてあげるとは、自然の姿のままにしておくっていうことなんです。
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