景気がいいとか、景気が悪くなって来たとか言いますよねぇ。
この景気って何で良くなったり、悪くなったりすると思います??
お金を沢山刷ったら、インフレになってみんなお金を使うようになる?
公共工事を沢山やると仕事が増えて景気が上向く??
いろんなことが考えられますが、
実は根本的には、
景気って、みんなの気分なんですよね。
みんなが日本は今後どんどん成長するで!
って思ったら、景気は良くなりますし、
いや、日本はもうあかんで!
と思うと景気が悪くなったりするわけです。
景気の「気」って気分の「気」なんですよねー。
以前、世界恐慌が起こった時、
アメリカのルーズベルト大統領は演説で、
「われわれが恐怖すべきことはただ1つ、恐怖そのものなのである」
ってなことを言わはったらしいんですけどね。
当時、不況の具体的な原因は特になかったんですけど、
人の心の中に問題があったんですよね。
まあ、経済だけではなくて、目の前の現実は気分で構成されております。
そして、この気分って伝染するんですよね。
気分の悪さを周囲に撒き散らしていると、周囲も影響を受けますし、
逆に、自分が喜びで満たされていたなら、周囲の人も癒すことができるんです。
そして、この癒しは心だけでなく体にも影響します。
心も体も同じもので、心が傷つくと体も傷つきますし、
心が満たされると、体も癒されるんですよねん。
そうそう、僕は定期的に仕事をサボったりするわけですが、
これって大事なことやと思うんですよ。
こんどもサクッとサボって温泉でも行ってやろうとおもてます。
病気になったら仕事を休んだりしますよねぇ。
それと一緒で、心も疲れてたら休まなきゃならん!
って思うんですよね。
ま、それはいいとして、
いい気分でいるということは、そのまま周りを癒すことにもなる。
というわけではあるんですけど、、、。
じゃあ、いい気分の時はイイんですけど、
気分が悪い時だってあるじゃない?
って思いますよねぇ。
イイ気分でいるように常に気を配ってなきゃならないのかな?
と思ったりもするじゃないですか。
ここでねー。
ちょっと気をつけておきたいのは、
イイ気分と悪い気分があるように感じたりもするわけですけど、
実はそうじゃなくて、
ほんとは、
普通のイイ気分と
何かしらの気分を押さえ込もうとする抵抗している状態。
この二つがあるんじゃないかなぁー。
と思うんですよね。
つまり、デフォルトの状態がいい気分であり、
気分に判断を加えてその判断が受け入れられないときはそれを押さえ込もうとしているわけでして、
この押さえ込もうとしている時に「あるがまま」に対する抵抗が起きているというわけです。
よく僕も
見てあげるんです。
ってなことを書いてますけど、
悪くしている気分を見るというよりは、
ほえー。ここに抵抗しとるんやねー。
ま、抵抗せずにいさせてあげてみるか。
って感じで置いといてあげるって感じですかね。
すると、この気分は悪い気分ではなく、
良いも悪いもない。単なる気分となってきます。
そして、単なる気分の正体はいわゆるリラックスしたイイ気分やったんやん。
元々気分はイイ気分しかなかったんやん!
ってねー。
気付けるかもしれません。
そして、そうやってリラックスしてることが、
周囲の為にもなっているわけですね。
なので、歯を食いしばって誰かのために何かを成し遂げようとせずとも、
まず、自分がイイ気分でリラックスして寄り添ってあげるだけで良いわけです。
まあ、どんなことでも起こるんですけど、
結局のところ、見たいもんがある時は、それを見せられることになりますし、ただその幻想さが見抜かれると、いいも悪いもない、気分もへったくれもない、在るだけが残るわけでしてね。
この在るはすでにリラックスしておるんですよね。
で、そこに行為者がいるわけでもなく、そういうのが在るだけやった。ちゅうことなんですけどねー。
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