はい。
おはようございます。
タクさんです。
今日は昨日の続きです。
昨日の記事、「ひとりごとと」さんでもご紹介いただきました。
ありがとうございます!
さてさて、
昨日は許しと諦めもまたなかなかうまくいかない理由があるんですよ〜。
というところまでお話ししました。
では、今日の目次です。
許しと諦めメソッドの弱点
自分の観念を観ようとすると、どうしてもちょっと違う方向にハマっちゃう。
ではどのように、自分の観念を観れば良いのか?と言いますと、
ここで有効なのが、許しと諦めなんです。
僕らが観念と一体化していると、その観念を見ることはできません。
そして、観念と一体化する時っていうのは、問題が起こっている時なんです。
問題が起こっているというのはどのような状態かのいうと、
何かしらのことを許していない状態とも言えるんですよね。
許していないから一体化しているので、
ここでひとまず許してあげることが必要なんです。
でもここで、また一つ問題が起こります。
僕らはすでに問題を問題として受け止めていますので、
それを許すということを、到底受け入れられないんですよね。
問題を問題として受け止めるということは、
問題となる大変なことが起こっているということです。
これを許すと、大変なことが降りかかってしまうことになるわけですので、
それを受け入れることができないんです。
そうなると、延々と観念を観ることができないわけです。
今だけ許しと諦めメソッド
というわけで、僕がお勧めするメソッドは
今だけ許す。
今だけ諦めるメソッドなんです。
許すとか諦める。
これがなかなかうまくいかない理由は、
許すとか諦めるとなると、感覚として、
許してしまうと、一生この問題を抱えたままになってしまう。
といったような思い込みが頭の中に駆け巡ってしまうからなんですよね。
もちろんこれは、思い込みでしかないわけなんですが、
問題を解決しようとしてるのに、それを一生抱えたままだったらダメじゃーんっ!
ってなっちゃうんですよね。
なのでね。
ずっとじゃなくて良いから、今だけ完全に許してみる。
完全に諦めてみる。
完全にお任せしてみる。
これが良いんです。
大事なのは、今だけで良いということです。
そして、その許しの中にリラックスしてみるんです。
許せなくても良いに目覚める時
今だけで良いから許しちゃう。
すると許された問題は何にもない空間に溶け込み消えていきます。
問題の声が消えたその空間にただ在ること。
これが許しの中にリラックスするということです。
このリラックスが板についてくると観えてくるものがあるんです。
それは、在るのはこの「今」だけだということです。
在るのは今だけ。
「今だけ許せちゃうと、もうそれが全てじゃん!」
「しかもあるのは今だけじゃん!そして今だけが全てじゃん!」
ということが理屈じゃなく、ほんと当たり前のこととして観えてくるんです。
もちろん、ちょっと垣間見たくらいでは、まだまだ「自分」目線での今であって、
分離は残ります。
でもそのうち、その自分もまた今と溶け合い、本当の意味での全てが残ります。
こうなるともう許すと許さないはどちらもアリじゃんということを知ることになります。
もう目の前のことを許さなくても許されることになるんです。
全てがすでに許されていることを知るんですよね。
今だけを許しちゃうと、今が目覚めます。
今が目覚めると、許さなきゃいけないから解放されます。
すると、もうこの先に許さないをやるとかやらないとか、それは問題ではなくなるんです。
もう今しかないに包み込まれる時、僕らは時間からも解放されるんです。
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