Life is like children playing house.

非二元、ノンデュアリティ、悟りからの目覚め。

信念を手放したら、全てがどうでもよくなっちゃうの?

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ほい。
おはようございます。

タクさんです。

今日はツイッターの質問箱のほうに頂いた質問におこたえしようかとおもいます。

【質問内容】ココから
全ての信念を手放すと、全てが「どうでもいい」になって、つまらなくやる気がなくなるような気がするのですが。
ココまで

これねー。
確かに、そうなっちゃうパターンってあるんですよね。
なので、ないとは言い切れないんですが、
こうなっちゃってる場合って、結局信念を手放せていないんですよね。

なので、手放したらそうなるというよりは、手放せていないからそうなっちゃうんです。

手放した!って思い込んじゃってる場合に起こるパターンなんですねー。

これ、いわゆる一瞥体験の後にも起こったりするんです。

一瞥体験とか見性体験なんて呼ばれてるやつを体験した場合。
人によるんですが、
私はいないっ!自分は悟った!といったような確信を得てしまうんですけどね。
その時に、どうにも道を見失ったような感覚に陥ることはあるんです。

結構、こういったブログを読んでくれてる人にとって、
こういった悟り体験は待望の体験でもあると思うんです。

確かに、自分から全てが抜けきって、何にもない!ってなるのって、
もーのすごい解放感を感じたりもしますので、
最初のその体験は結構なインパクトもあったりします。

そして、インパクトがあるがゆえに、その体験で知ったいわゆる真実を、
思い込みとして持ち込んじゃう。

なんていうね。

そんなことになったりもするんですよねー。

 

この場合に厄介なのは、
「もうすでに知ってしまった!」
「わかってしまった!」
という思い込みを持っちゃうことなんです。

なので、注意深く自分に対して何かしらの特別感を持ち込んでいないか?
を観てあげたら良いんですが、その瞬間、この特別感はとても心地の良いものなので、
捨てるのに惜しいという感じになってしまうパターンもあります。

この状態で、いわゆるメッセンジャーデビューしちゃう人も結構多いと感じます。

もちろん、そこで出てくるメッセージは
「私はいないんだよー。」
「分離はないんだよー。」
といった同じようなメッセージになるので、言われることは一緒なんですけどね。

でもやっぱりその場合って「自分」というのが残ってるので、
若干厄介なんですよね。

なので、こういったメッセージを聞く場合には、その発信者に対して、
何かしらの特別さを持たないようにするのって大切です。

それよりも、それを聞いた時に、自分の中でどんな感じがするのか?
そこを徹底して観てあげることが大事なんだと思います。

ネコからみれば、イエスキリストもお釈迦さんも、その辺の酔っ払いのおっさんが話す説教もみんな一緒です。
単なる音でしかありません。
聖人もその辺に落ちている石ころも、全く価値の差なんてないんです。

さて、
というわけで前置きが多くなっちゃいましたが、
質問内容に戻りたいと思います。

「全てが「どうでもいい」になって、つまらなくやる気がなくなる」

という場合は、まだ思い込みを掴み取っている状態なので、手放せていないんです。
この場合に掴み取っている思い込みは、

「何かをやるには意味が必要だ!」

といったような思い込みです。

何かをやるのに実際には意味は必要ありません。
子供なんかを観ていたらわかると思いますが、
おもちゃで遊ぶのに何かしらの意味を見出してなんかいませんもんねー。

面白そうっ!ってなったら遊びますし、次の面白いが見つかるとそこへ移っちゃいます。
僕らはいつしか、
「〜であるべき」という教育を受けるに従って、
何かをするには理由や意味や意義が必要なんだと錯覚してしまうんです。

そして、意味や意義や理由というものがないと何も始まらないという思い込みを持ち込んじゃうんです。

そして、それを探求することに躍起になることで、目の前のオモロイを見逃しちゃうんですよね〜。

意味や意義はあっても良いし、なくても良いんです。

信念を手放すとはいっても、もちろん、全ての理由や意味や意義がなくなるわけではありませんが、それに従わなくても良くなるんです。

これが深刻さだけがなくなるということなんですよねん♪

つまり、信念を手放したら、信念という枠から解放されますので、
純粋にオモロイを遊ぶことができるようになるっ!
ってことになります。

何かをするのに、意味に頼らなくても良くなるんです。

 

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