Life is like children playing house.

非二元、ノンデュアリティ、悟りからの目覚め。

なぜ嫌な反応ばかりが気になるのか?

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はじめに

はーい。
どうもおはようございます。
タクさんです。

いやー。
昨日ねー。
金魚の水槽の水換えをしておりましてね。
ちょっと水位を低めにしておいたんですよ。
この方が、酸素が水に溶け込むんとちゃうかな?って思ってねー。

そしたら、夜に大きな地震でしょ。
水槽の水がザブンッ!ザブンッ!って言ってましたけど、
なんとかギリギリ溢れずに済みました。

みなさん地震は大丈夫でしたでしょうか?

さて、
今日はツイッターの方にいただいたご質問に答えてみたいと思います。

ご質問内容は、

反応は思考ではないと言われますが、その正体はどんなものなのでしょうか?
反応に良し悪しはあるのでしょうか?
嫌な反応ばかりが気になってしまいます。

です。

まー確かに、普通は嫌な反応ばっかりが気になっちゃうもんですよねー。
そして、反応と思考の違いってなんやねん!ってところも気になるところだと思います。

 

反応の正体とは?

さて、反応の正体とは何か?と言いますと、もうこれは単純に体の感覚と同じようなものです。
座ってるなら座ってる感覚。
ぺちんと手を叩けば、ジーンとする感覚。
これらの感覚と同じなんです。

また、石が飛んできたとしたら、
うわっ!って手で頭を覆ったりしますよね。

この「うわっ!」ってなった瞬間。
これも反応なんです。

とっさに体が防御反応をとる時、僕らの体はこわばります。
体に力が入るんですよね。

これは、脅威に対してパワーを貯めて準備をする感覚なんです。

この力が入った感覚。これも反応なんです。

嫌な反応はなぜ優先されるのか?

さて、
この反応についてなんですが、基本的には嫌な反応が優先されます。
本来、反応に良いも悪いもないんですが、
命の危機に関する反応は、ちゃんと体に対処してもらうために、嫌な反応として信号を出します。
もし、火事が起こっているのに、気持ちいい反応を出しちゃったら、
「あー、ええわぁ〜」
ってなって、逃げようとしてくれませんよね。

だから、
「あかんでー!なんとかせなえらいことやでー!」
っていうね。
不快な感覚として体に伝わるんです。

この不快な感覚を、悪い感じ、嫌な感じと思考によって解釈しているんです。

そして、
「ええわぁ〜」という快感と、「えらいこっちゃ!」という不快感では、
不快感の方が優先されるんです。

おいしいものを食べていたら、後ろから火の手が!

って時に、
「火事だ!逃げなきゃっ!それにしてもこの大福はおいしいねぇ〜。」
ってなったら困りますからねー。

そういうふうにできているんです。

だから、嫌な反応が優先されるのは仕方がないんですよね。

嫌な反応の反芻ループ

思考は反応に対する解釈です。
そして、解釈された思考は頭の中でお話を始めます。
このお話がストーリーなわけですが、これを聞くのもまた自分ですのでね。
聞いたことに対して、また反応が起こっちゃうんですよね。

そうして、実際には火事でもないし、熊が襲ってきているわけでもないのに、
頭の中のイメージだけで、そういう反応を作り出しちゃったりするんです。

すると、ちゃんと体は嫌な反応を繰り返します。

思考のイメージだけじゃなく、体の感覚としてもちゃんと感じているので、
まるでそれが事実かのように僕らは受け止めちゃうんです。

まさに精巧な仮想現実そのものですよね。

反応はあくまでも反応です。
反応につけられた解釈が事実だということではないんです。

そして僕らは、実際に危機が起こっているという反応じゃなく、思考のイメージによって作られた反応を繰り返していることの方が遥かに多いんですよね。

反応への対処の仕方

反応に対しては、できることはやればいいけど、そうじゃなきゃもうほおっておいたらいいんです。

そして、イメージによって作られた反応をどうやって放っておくのかというと、
まずはこれは事実ではなく反応であることを確かめてみなきゃはじまりません。

だから、
「へー。ワシは今、こう思っているんだー。こういう解釈をしてるんだー」
「そして、この解釈に対して、こういう不快感が起こっているんだねー」

ってね。
確かめるんです。

あとは、できることはやったらいいし、できないことは「知らんがな!」でいいんです。

だって、できないことはもうお任せするしかないですもんね。
僕らは心臓の鼓動さえお任せしているんですから、心配せずにお任せしてやればいいんです。

そして、あとは、ついつい忘れがちな心地よい反応のほうを感じてやればいいんです。

 

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