はじめに
ほーい。
おはようございます。
タクさんです。
いやー。むかつくこと。腹が立つこと。
生きてりゃいろいろありますよね。
そういう時って、
どうしたらいいんだろう？
どう決着をつけてやろうか？
と、ついつい思考がグルグルと周り始め、途端に思考のストーリーに巻き込まれてしまいますよね。
でもこれは、思考の問題ではなく、体の問題なのかもしれないんです。
腹が立つ！とか、むかつく！って、まさに体の反応を言葉にしたものですね。
体がくわっ！って反応しちゃうと、もう焦っちゃうんです。
そして、呼吸は浅くなり、心拍数も上がってくるわけです。
これって、感覚的にはもう命の危機ってかんじになりますからねー。
だからもう余計に焦っちゃうんですよね。
ちなみに、英語のangry（アングリー）の語源も、締め付けられる苦しみという意味からきている言葉だそうです。
締め付けられるっていうのは、とても的確な表現だなーって思います。
そう、怒りだけでなく、不安や動揺といったものは、思考の問題ではなく、
直接的な体の感覚の問題なんです。
だから、
まずは、体の方をゆったり落ち着けること。
これが大事なんです。
まずは、深呼吸をして〜。
そして落ち着くこと。
そして、あとは、目の前のできることをやる。
これですな！
体の不快感が焦りを生む
まー、お腹が痛くなったり、怪我をしたりすると、早くなんとかしなきゃ！
って、普通は焦りますよね。
腕がボキって折れてるのに、
「あら、腕が折れたわ！治さなきゃいけないけど、今はちょっと忙しいので、
来週くらいになんとかするか・・・」
とはなりませんもんねー。
「ひゃー！早くなんとかしなきゃ〜！」
ってなるのが普通です。
ま、腕が折れてたらそれどころじゃないんでしょうけどね。
怒りや不安も、実は思考の問題ではなく、体感覚として体感しておるので、
まー、焦っちゃうんですよ。
焦りは禁物
まー、焦ると血流は早くなり、息も浅くなります。
いわゆるパニック状態なので、そんなときに的確な思考なんてできるはずはありませんよね。
でもどうしても、心が焦っていると、早くどうにかしなきゃ〜！
ってなってしまいます。
すると、傷に塩を塗るみたいなことにもなってしまい、余計に悪循環になったりするもんです。
怒りや不安で心が焦っているとき。
そんな時は、思考で解決するのではなく、まずはこの体の反応を落ち着かせること。
これが肝要です。
幸い、心からくる怒りや不安は、外傷ではないので、早く治療をしなきゃ最近に感染する！ということはありませんから、まずは落ち着いて、体の反応をゆったりリラックスさせることを優先してあげればいいんです。
どうしたらいいんだろー！ってなればなるほど、思考のストーリーに巻き込まれ、このストーリーからくる焦りにハマってしまいますからねー。
ブルブル体操
僕らってね。寒い時もプルプルと震えたりしますが、あまりに怒りが頂点に達した時、またものすごーい恐怖に襲われた時も、プルプルと震えちゃったりしますよね。
あれってねー。多分、
力が入り過ぎた体を、どうにか緩めようとしてるんだと思うんですよ。
緊張感がたまりすぎると、体に力が入っちゃいますからねー。
その緊張感を和らげるために、ブルブルって震えるんだと思うんです。
実はこれ、思考の働きをリセットするときにも使えます。
だからねー。
思考にハマってしまってるってなときにも、オススメです。
まずはちょっとブルブルって自分で震えてみるといいんです。
すると、ちょっとだけ思考のループから距離を取れますからねー。
なので、プルプルっと体を揺すって、あとは深呼吸です。
それでまずは落ち着けます。
あとはお任せ
でね。
ちょっと落ち着いたなら、
できることはできる。
できないことはできない。
わからんことはわからん。
ということでねー。
ちょっと整理してみたらいいと思います。
できることを書き出して、あとはもうお任せしちゃうんです。
できないことを考えていても、物事は解決しませんし、わからんことを嘆いても始まりませんからねー。
今の手持ちのカードでは解決できないように見えても、手持ちのカードは常に変わってきますので、きっと大丈夫です。
天気は常に変わるし、世の中も常に変わります。
だから、自分の周りのことも今も常に変わっているんです。
今わからないことは、ずっとわからないことではないかもしれませんし、
そもそもわからなくても良いことかもしれません。
今できないことも同様ですね。
できるようになるかもしれませんし、できなくて良いことかもしれないんです。
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