僕らが何かを求めるのは、結局のところ幸せになりたいからなんですよね。
そのための何かしらの根拠を欲しがっているわけです。
それがいつしか、幸せで有るためには何かしらの根拠が必要だ。
みたいな考えにすり替わっちゃったりするんですよね。
本来は幸せに根拠ってのは必要ないんです。
なんか、
特に根拠はないけれど、
とても心が晴れやかで、
なんともいい感じがする。
そんな時にふと心をよぎるのは、
いやいや、まだまだいろんな問題が山積みなのに、
こんな気分に浸っていていいんだろうか?
もっと解決すべき問題があるんじゃないか?
みたいなね。
そやって、やはり何かしらの根拠を求めちゃったりするんです。
覚者っぽい人の話を聞いて、まだこの感覚はよくわからないから、
自分はまだ悟っていないんだ。
だからこの軽やかな感覚をずっと維持できるような悟りを手に入れなければならない!
みたいな思いが出てきたりしてね。
幸せに根拠はいらないんですよね。
それどころか、
根拠探しが、今ある幸せを見えなくしとるんです。
次から次へと探さなきゃならない何かに夢中になってしまって、
足元が見えなくなっちゃうんですよね。
根拠のない今にリラックスしながら、淡々と対処すべき何かに対処して入ればいいわけで、
対処すべき何かに対してああだこうだと考えなくてもいいんですよね。
別に考えても良いわけですけど。。。
どっちでも良い!っていう自由さが楽さとなります。
ああすべきか、こうすべきか、、、
っていった考えが浮かんできたら、
「割とどうでもいい!」
って一回宣言してから考えて見てもいいかもしれません。