ふえーい。
みなさま。
今日の脳内にはどんな鼻歌がリフレインされておりますでしょうか?
僕は、なぜか今日はガンダムの挿入歌の一節がリフレインされているようです。
おはようございます。
タクさんです。
さて、
「それ」ってね。
「単に気づいてたらいいんです。」
なーんてね。言ってたりするわけですが、
実際には、気付いてる本人もいてませんのでね。
あるのは、その気づきだけですやーん。っていう話でもあるんですよね。
すると、気づきも対象もへったくれもありませんので、
もう、そのまんまとしか言いようがなくなります。
このそのまんまさっていうのが、一切の荷物も背負ってない「それ」なんですけどね。
最初はそこに楽さを感じてたりもするわけですが、そのうち、そもそも荷物って言ったって、そこに重さなんてないじゃん♪ってなことにも気づいてくるんですよね。
ここでいう荷物っていうのは、観念とか思考とかのことなんですけど、
そこに重さってないんです。
イメージですので。
あれれ?なんでここに重みを感じてたんだろう??
ってなことなんです。
その重さというのは、ある時に感じた感覚。
その感覚からくる緊張感だったりするんです。
この感覚が、感情として表現されています。
そして、感情と感覚は、時に体に緊張感をもたらします。
そして、この緊張感は、体のどこかをぐっと収縮させるんですよね。
この収縮がね。
重さなんです。
重たい荷物を持つときだって、筋肉が収縮しますし、重みが体に押し付けられて収縮しますよね。
これを仮想体験してるんですよねー。
ま、そんなわけで、気づきもどんどんやってきては消えていきます。
そして、この「それ」は完全な許しとしてここにあり、決して「ここ」から離れることはなく、逃れられることもないことを思い知るんです。
いい意味でね。
どこまでいっても、何をイメージしてても、もうすでに「それ」じゃん♪
というわけですねー。
まあ、とは言っても、
「単に気づいてたらいいんです」
って言われても、なかなか難しいと思うんですよね。
まあ、これ、すでに気づいていますからね。
それをするっていうのも、これまた不可能な話なので、
やろうとすると難しいわけです。
なので、どうすればいいのか?
と言いますと、
気づきの中で、何に反応しているのか?
もっというと、何の反応に乗っかっているのか?
というのを観察してみればいいんです。
反応に乗っかっているときは、そのことを自覚できません。
コンタクトレンズをつけていると、そのコンタクトレンズは見えないのと一緒です。
そして、外してみて、ああ、こんな色のコンタクトを付けてたんだと気づけるんです。
僕らも、怒っている時は、怒ってることに自覚がありません。
ちょっと経つと、
「あ、、わし。怒ってる!」と気づくわけです。
この時、ああ、またこんなことで怒ってしまった。
と後悔の念が始まったりした場合には、これまた、別の反応に乗っかってるわけなんですけどねー。
そのあとまた、反応に乗っかったり、また気づいたりを繰り返したりするわけですね。
ま、そこでよく行われる練習は、
単に気づいてみるという練習なんです。
瞑想なんかもその一環で、思考や自分の状態に単に気づいてみるという実践です。
最初は反応に乗っかったことに気づくのに、タイムラグがありますが、このタイムラグはそれほど気にすることはありません。
慣れてくるとそのタイムラグは減っていきます。
そのタイムラグがどんどん少なくなり、なくなっていくと、
「ただそれが起こってるだけ」となってくるんです。
そしてこのタイムラグがもっとなくなっていくと、ダイレクトさだけになってきます。
このダイレクトが極まってくると、
「起こっていて起こってない」になってくるんです。
ま、これはあくまで準備運動のようなものなので、
「それ」とは、このダイレクトさを保つという話ではないんですけどね。
目覚めとは、こういった反応もあっていいじゃん。
だって、何にも起こってないし、そもそもそれをコントロールする誰かもいてませんし、、、。
ってなってきて、なんていうか元に戻るんですよね。
この元は、僕らが知っていた元々の当たり前です。
元に戻ってみると、どこにも行ってなかったことも明らかになっちゃうんで、「練習すらしなくてもいいよー。」
みたいな言葉になっちゃうんですよねー。
なので、聞く方は
「何もしなきゃ始まらないし、どうすればいいねん!どないやねん!」と混乱させられたりもするわけです。
まあ、この辺りの混乱の種明かしは、また別の機会で書いてみたいと思いますが、
それほどはまらなくてもいいと思いますが、自分が何に乗っかっているのか?
どんな反応に乗っかっているのか?
というのは、観察してみたらいいと思います。
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