Life is like children playing house.

非二元、ノンデュアリティ、悟りからの目覚め。

マインドのカラクリ

はじめに

はい。
どうもおはようございます。
タクさんです。

オープンマインドって言葉があるじゃないですか。
意味としては、自分をさらけ出す。
みたいな意味合いに使われがちですよね。

僕ねぇ。
これ、、、苦手なんですよ。

「夢は宣言すれば叶うっ!」
みたいなのも苦手です。

ちなみに、初対面で「夢はなんですか?」
なんて聞かれたら思いっきり警戒しちゃいます。
「な、何を買わされるや??」って思っちゃいます。

ま、夢なんて宣言しなくても、自分の中に秘めてたら良いじゃないですかねぇ。

ちなみに、学生の頃、あまり喋ったことがない人から久しぶりに電話がかかって来るときは大体

「夢はありますか?」

みたいなことを聞かれて、変なセミナーに勧誘されるっていうパターンなんですよね。

みなさんも気をつけましょう。

というわけでね。

今日は、そんなオープンマインドということをテーマに書いてみたいと思います。
ですが、自分をさらけ出すという意味ではありません。

マインドをオープンにしてやろう!
つまり、マインド自体を丸裸にしてやろうというお話です。

 

マインドは常に足りないもの探しをする

マインドちゃんは常に自分に足りないものを探そうとします。
これで十分と言えるのか?
と何度も問いかけてきては、足りないものがあるだろう??って誘ってくるんですよね。

そして、足りないものを見つけたなら、そこにググッと焦点を絞り、
足りないものを埋める算段をはじめるんです。

これはもう、そういうプログラムとして動いているんですよね。

そして、マインドが幸せを感じる瞬間は、皮肉なことにこのマインドの働きが解けたときだけなんです。

マインドはそんな幸せを目指して、足りないものを埋めようとするんです。

マインドの幸せは瞬間的

ですが、そんなマインドちゃんは足りないものが埋められた瞬間は、その働きが解け、幸せになれるんですが、同時にマインドちゃんは、自身の不在を嫌がるんですよね。

幸せが来た瞬間には、消えちゃうので、すぐにまた働きを取り戻そうとするんです。

変な話ですが、影が光を求めている。みたいなものなんでしょうかね〜。
ですが、その影は光があたった途端に消えてしまうっていうね。

なので、幸せを得た途端に消えてしまうマインドは、すぐにまた復活しようとして、足りないもの探しを始めるんです。

だから、いつまで経ってもマインドちゃんは、瞬間的にしか幸せを享受できないんです。

マインドは永遠の幸福を得られない

しかもね。
マインドちゃんのもう一つのジレンマってのがありまして、
それは、足りないものを埋めるほどにハードルが上がっていくということなんです。

だって、たくさん足りないものを埋めるほど、もっとレアな足りないものを探さなきゃならなくなりますからね〜。

そうなると、キリがないですよね。

マインドちゃんは永遠の幸福を求めるわけですが、求めるほどにそこから遠ざかってしまうんです。

そんなマインドちゃんと付き合っていると、永遠の幸せどころか、永遠の不足と付き合ってしまうことになってしまうんです。

オープンマインドでマインドから自由に

そう聞くとね。

そんな、マインドと付き合いたくない!って思いますよね。
でも僕らはついつい、そんなマインドとベッタリと付き合ってしまいます。
なぜなら、マインドのことを錯覚しているからなんです。

そのために、一度マインドを裸にしてやって、マインドのカラクリを明らかにしてやらなきゃならんのです。

マインドのカラクリは簡単に言うと、

・マインドは自分ではない。
・マインドはモノではなく一つの働きでしか無い。
・マインドは盲目。
・マインドはスルーオッケー!
ということなんです。

マインドを裸にしてやると、これらのことが明らかになってくるんです。

今までは、マインドは自分であり、あらゆることがちゃんと見えていて、そんなマインドをスルーするなんてとんでもない!って思い込んじゃっていたんです。

その錯覚によって、ついマインドの働きに付き合ってしまう癖付けができてしまっていたんですよね。

ちなみに、マインドは、働きなので止めなくても大丈夫です。
ただただ、スルーしてやれば良いんです。

マインドは狡猾なので、
「マインドを止めないとマインドに巻き込まれちゃうよ!」
なんてことも言ってくるんですよ〜。

すると、止めなきゃならない!ってなるじゃないですか。

でも止めようとすること自体がもうマインドと付き合うことになっちゃうんです。

まずは働きは止めずにスルーしてみてくださいまし。

すると、マインドのカラクリが少しずつ顕になって来るかもしれませんよん。

 

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