Life is like children playing house.

非二元、ノンデュアリティ、悟りからの目覚め。

深淵をのぞく時、深淵もまたこちらをのぞいているのだ

はじめに

はいなっ!
どうもおはようございます。
タクさんです。

激動の時代!
みなさん、いかがお過ごしでしょうか?

まあね〜。
激動の時代!ってね。
よく言われますが、よく言われているってことは、
これって平常ってことじゃないのん?
とも思ったりします。

でも、まあ激動の時代!だなんて言われたら、
ちょっとソワソワしちゃったりもしますよね。

なのでねぇ。
そんなときは、ちょっとネコ目線でこの世界を見たらどうなるんだろう?
って想像してみたら良いかもしれません。

するとね。
全然激動じゃないぞ!
ってなことが見えてくるかもしれません。

そもそも、激動なのは自分の頭の中のイメージだけ
ということだったりするんですよね〜。

なので、ちょっと入ってくる情報を遮断して、
窓の外を眺めながらゆっくりとコーヒーでも飲む。
それが良いのかもしれませんね。

僕も、会社に通ってたときは毎朝そうしてたんですけどね〜。
最近は、水槽に泳ぐ魚を見ながらゆったりとしております。

皆さんも是非、
自分のお気に入りのゆったりを見つけて、
ボーッとする時間をどうか作ってくださいませ。

 

深淵をのぞく時、深淵もまたこちらをのぞいているのだ

さて、
「深淵をのぞく時、深淵もまたこちらをのぞいているのだ」
っていう言葉をご存知でしょうか?

まあこれ、
ニーチェさんのお言葉なんですが、

「我こそは、深淵を覗く者なり、、、。」
ってね。
ちょっと怖いけど、
なんか中二っぽさがあってカッコいいっすよね。

まあこの深淵ってなんや?と言いますと、
自分の心の奥ということになります。

つまりは、自分を見ているので、深淵からこちらをのぞいている者もまた自分なわけです。

みているものはあなた自身

ただこれ、
深淵に限らないんですよね〜。

たとえば、空に浮かぶ雲を見ているとき、その雲もまたこちらを見ているんです。
あなたが見ている雲は、これまたあなた自身なんです。

鏡を見ると、鏡にはあなたが映っています。
なぜ、鏡にあなたが映るのかと言うと、鏡があなた自身を反射しているからです。
ま、当然ですよね。

それと同様に、
あなたがみているもの。
これもまた、あなた自身が反射したものなんです。

この反射がなければ、僕らはそれらを認識出来ないんです。

反射とフォーカスが強まると心も強く反応する

この反射はフォーカスとも言えるかもしれません。

自分の心の中のフォーカスですね。
心の中のフォーカスが狭まると、強く反射を掴み取るって感じですかね〜。
なので、見えるものがより強く心と共鳴するって感じです。

僕らは外をみつつも、心の奥と共鳴させることによって強く認識するってわけです。

実際には外も内もないんですけどね。
認識される際には、外と内にわかれ、それらが共鳴するんです。

この共鳴が強くなるのと、フォーカスが狭まるのは同時に起こるんです。

で、どういったときにそれが起こるのかと言うと、好き嫌いに関することをみたときなんです。

強い反応がストーリーを回す

特に嫌いに強く反応するんですね〜。
なぜなら、嫌いはある種の危機感をはらんでいるからなんです。

そして、この反応の強さを原動力に、僕らの頭の中のストーリーが回りだすんです。

強く回せば、コマは勢いよく長く回り続けますよね。

それと同様に、僕らの頭の中のストーリーも、この反応の強さによって回転力が違ってくるんです。

ですが、コマはほおっておけばいずれは回転力を失い止まってしまうのと同じで、頭の中のストーリーも、力をそれ以上加えなければ、収まっていくんです。

だから、たまには、ボーッとして一切の力を抜いちゃうことでリラックス出来るわけですね〜。
そして、なーんでもない今が現れてくるわけです。

このなんでもない今こそが、探し求めていた真実なんです。

そんな何でもない今にくつろいでいますと、
ストーリーをぐるぐると回し続けるのに、どれほどの膨大なエネルギーを使っているのか
ということに気づかされます。

それは、
「そりゃー疲れるわ、、、。病気にもなるわ、、、。」って納得できるほどのエネルギーなんです。

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