Life is like children playing house.

非二元、ノンデュアリティ、悟りからの目覚め。

【こころの帰省】マインドの向こう側

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はーい。
どうもおはようございます。
タクさんです。

みなさん。嫌なことは嫌だといっておりますか?
ここを我慢したりすると、変にこじらせてしまったりすると思うんですよね。

我慢できない自分が悪いのだろうか?
みたいな感じでね。

そんなん、全くの誤解なんですよね。
嫌なものは嫌。
この自然な感覚がどこかで鈍ってしまっているんです。
だから、我慢しながら嫌を抱え続けてしまっているんですよね。

なので、この嫌の感覚をちゃんと取り戻しておかないと、
どんどん、こじらせてしまいます。

もちろんね。
僕ら大人は、
面と向かって「嫌だベンベン!」
なんて言っちゃうと、いろいろと不都合な場面もあると思いますけどね。

でも、そこは上手に嫌がるテクニックって必要なんだと思います。

また、自分は嫌だと思っているんだなぁーってことにしっかりと気づいておくことも大事ですね。
そして、嫌だと思うことは、なんら悪いことじゃないんです。
この辺を間違えてしまうから、不必要な罪悪感を持ってしまったりするんですよねー。

「嫌だベンベン!」は大切に持っておきたいものですね。

というわけで、今日の目次です。

 

僕らは幸福を追求する

僕ら人間はみな、幸福を追求する生き物なんです。
みーんな幸福を追い求めているんですねー。
ただ、幸福ってなに?
ってなると、ん?なんだろう?
ってなる方も多いんじゃないか?って思うんです。
それを知っているなら、話は単純なんですけどねー。
じゃあなぜ、何かがわからなくハッキリしない物を追い求めているのか?
って話なんですけどね。
それはきっと、幸福じゃないということ。
これは不自然だということを知っているからなんですよね。

不幸は不自然である

不幸ってね。
不自然なんですよね。
それを僕らは知っているんです。
だから、幸福を求めているんですよねー。
でも、なぜ不幸が不自然なのか?と言いますとね。
僕らは元々、不幸なんて持っていなかったからなんです。
それを知っているからこそ、本能的に、本来の姿を取り戻そうとしているんですよね。
だから幸福を追い求めるんです。

幸福への探究

僕らは本来、不幸を持っていません。
そして、この不幸を持っていないということが幸福だったんです。
だから、本来は不幸を手放せば、幸福なんですが、
不幸を手に入れてしまったせいで、幸福もまた手に入れる物だという錯覚が生じてしまっているんですよねー。
なので、幸福の追求が、物質的な欲求や精神的な欲求にすり替わってしっているんです。

物を手に入れる。
権力を手に入れる。
人から称賛される
他者を支配する。

みたいな欲求ですねー。
でもこれらの欲求で手に入る幸福って一時的なんですよね。
だから、欲求は尽きることがなく、
僕らはいつまでたっても幸福への探究が終わらないんです。

欲求による幸福は一時的

なんで、欲求で手に入る幸福は一時的なのか?といいますと、
欲求が満たされることによって得られる安心感は、
その欲求がなくなることによって得られているからなんです。
物を手に入れたいという欲求は、物を手に入れることによって消えます。
この欲求が消えた感覚によって、僕らは一時的な安心感を得られるんです。
でも、幸福は手に入れる物という錯覚に支配されているとまた次の欲求が生まれてきてしまうんですよね。
なので、安心感はちょっとしか維持できないんです。

マインドの向こう側

欲求や不幸。
これらは全て、マインドの中の住人です。
僕らは、マインドを通して世界を見ています。
それを通さないと世界は存在できないんですねー。
そして、このマインドは生まれつき持っていた物じゃなく、
今まで見てきたものや聞いたことでできているんです。

僕らが帰るべきところ。
それは、新たなマインドを手に入れた先にあるのではなく、
マインドの向こう側。
元々あった地平線です。
何かを手に入れるという考え方もマインドの中だけにある考え方です。
マインドの向こう側、元々の地平線に帰るには、このマインドの方法をやめてみるしかないんです。

まー、本当はマインドと言っても、なんもしてないんですけどね。
だから、ぶっちゃけ方法をやめてみるといっても、やってないということなんですよね。
ただ、「してる」という思い込みがあるから、何かしなきゃいけないって思っちゃうっていうパラドックスがあるんですよね。

つまり、僕らはもう元々の地平線に今も在るんです。

 

takuteto.hatenablog.com

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