Life is like children playing house.

非二元、ノンデュアリティ、悟りからの目覚め。

無性透明の中でカラフルな色彩を遊ぶ

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全ての出来事って、実は無色なんですねー。
この無色、透明さ。
これが現実です。

でも、脳は無色のままでは捉えることができないんです。
なので、脳内で無色の現実は何かしらの色付けをされます。

そして、その色付けされた出来事を現実と捉えるわけなんです。

空(くう)と色(しき)

これだって、色付けされた現実とされているものと、色付けされる以前の現実。
これを表しているとも言えるかもしれませんねー。

それは、黄色いサングラスをかけたら黄色い世界がみえて、
赤いサングラスをかければ赤い世界が広がる。

っていうのと似ています。

ただ、脳はサングラスをかけないと世界を捉えられないので、
黄色のサングラスをかけると世界が現れて、赤のサングラスに替えることはできるけど、
サングラスを外すとぜーんぶ消える。

なんかそんな感じでしょうかねー。

で、このサングラスはどうやって選択されるのか?というと、
それが過去の経験や記憶、それらで作られた観念を元に選択されるんです。

この観念によって、かけるサングラスを判断して、そのサングラスによって色付けられた世界を現実と認識する。

っていう感じです。

でね。
もう一つ僕らの体には重要な仕組みがあって、
それが、自己を守ろうとする仕組みです。

本能のようなものです。

その本能がね。
自身の危機を感じると、身体に違和感としての信号を送ります。
そしてその違和感を、脳は信号として受け取ります。
そして、その信号も色付けをして解釈するんです。

その解釈はストーリーを作り上げます。
そして、このストーリーの中で僕らは違和感を解決しようと試みるわけです。

するとね。
このストーリーもまた現実だと認識されまして、
いつしか、問題はこのストーリーの中にあると認識しちゃうんですね。

こういうことを夢見の状態と言われてたりするわけです。

寝てる間に見てる夢と同じようなものですからねー。

 

はてさて、
寝てる間の夢ってね。
たまに、夢の中で「うおっ!これは夢だ!」
って気づいちゃったりすることありません?

そして、そう気づいちゃうと、夢に対する集中が途切れてきますよねぇ。

あ、せっかく良い夢見てたのに、、、もうちょっと続いてくれー!

なーんて思ったりして。

その感じ。
つまり「うおっ!これは夢だ!」って気づいちゃう感じ。
これが、いわゆる「気づき」なんです。

ま、気づいたとしても、
あかん、まだ眠い。。。ってなって、まだ夢に埋没してしまうこともあったりするんですけどね。

では、夢から覚めたらどうなるのか?
と言いますと、別にそれでなにかが変わるということじゃありません。
でも、仕組みは見抜かれちゃうんです。単にね。

見抜かれたからと言って、脳が活動をやめるわけじゃないので、
ちゃんと色付けをしてくれますし、その色付けにそった解釈も起こるわけです。
なので、面白おかしく、好き嫌いも起こるんです。

でも、その色付けにこれまでのような深刻さを持ち続けることは難しくなります。

タネを知った手品を見て、うわぁー!これは超常現象だー!って、ほんいきで驚くことはできませんよね。
おもしろーい!スゴーい!って楽しむことはできますが、

ちょっ!!!母ちゃん!!!
あの人、さっきノコギリで箱ごと真っ二つになったのに、、、、
戻ってるぅぅぅぅぅうう!!!!!

ってならないじゃないですか。

なんかそんな感じです。

でも、それは、あらゆることがつまらなく、嘘っぽくなるのか?というとそういうことじゃなく、
妙な深刻さに邪魔されず、益々ダイレクトに全てを味わうことができるので、がっかりすることはないんです。

全ては常に新鮮なんです!

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