Life is like children playing house.

非二元、ノンデュアリティ、悟りからの目覚め。

実は僕らってすでに自然と思考を手放してるんだよね

はじめに

どもー!
タクさんです。

暴飲暴食したあとに体調が悪くなっちゃて、「しまったー!」「やっちゃったー!」って後悔することってありますよねー。
僕はね、よくアイスをがっついたあとにお腹が痛くなって、うずくまりつつ後悔することが多いです。

普段はお腹のことなんて気にもしてないのに、お腹が痛くなってどうしようもない時は、
「あー、ごめんなさい!これからはちゃんとお腹に優しくします!」
って反省しちゃったりしてね。

お腹が元気なときに「今日は順調に消化してるなぁ〜」なんていちいち思わないですよね。
鼻がスースー通ってるときに「呼吸ってすごい!」って感動する人もほとんどいないはず。

でも、鼻が詰まったとたんに「なんでこんなことに…」って一気に意識が向いちゃう。

僕らって普段はあまり気にしてないけど、調子が悪くなったら
またやっちゃったー!って言いたくなるんです

調子の悪い思考は自分のせい?

思考もまた同じかもしれません。

思考はまるで炭酸の気泡みたいに勝手にポコポコ出てるのに、普段は気にも留めてなかったりするんです。
だいたいはどうでもいいことを考えては忘れる。
ってなことを繰り返してるかと思います。

でも「なんか嫌だな」「不安だな」っていう考えが出てきたときだけ、
しまったー!どうすればいいだ!ってな考えにグルグルしたり、
こんな思考を手放したい!と頑張ったりと思考に手を焼いていたりするんです。

思考の調子がわるいと、これまた自分のせいになってしまって、
嫌な思考を手放せない自分には、なにかが足りないんじゃないか?
って思ったりするんです。

あー手放せない!って思っておきながら、
結構普段は思考が起きてもただスルーしてたりするんですよね。

すべては勝手に起こって勝手に消える

呼吸も消化も、僕らが一生懸命やってるわけじゃないのに勝手に起きていますよね。
それと同じで、思考だって勝手に起こり、勝手に消えていくんです。

そして普段は、自分がやったとすら考えてすらいなく、当たり前に委ねているんです。

ただ、何かしらの不具合(だと思ったこと)が起こると、途端に自分が間違ったやり方をしてしまった。だから自分がしっかりと対処しなきゃいけない。
不具合が続いているのだとしたら、自分の対応が何かズレてるのかもしれない。
って錯覚しちゃうんですよねー。

ですが、そんな不具合も失敗した!っていう後悔すら、ただの自然現象みたいなもので、勝手に起こってるんです。

そして、これは自分のせいだ!という思いもまたそんな自然現象の一部なんです。

まあそんなわけですので、
思考がうるさいときがあっても「なんとかしなきゃ!」って焦る必要はないんです。

「あー、今日は猛ってるねぃ!」
と猛らせてあげておけばいいんです。

「あー、今そういうのが出てるな〜」くらいで眺めていたら、
いつの間にか静かになっているものです。

 

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