
はじめに
どもー!
タクさんです。
みなさん。「寝るのってオモロイ」って思ったりしませんか?
普段いろいろと悩んだり、苦悩したり、なぜこんなことが起こるのかー!と叫んだとしてもやっぱり夜になるとスヤスヤと寝るじゃないですか。
で、朝起きてまた続きを思い出して、人生が大変だー!と言いつつまた夜になるとスヤスヤと寝る。
これってちょっとオモロイですよね。
そもそも寝るってなんでやねん!って思ったりするんですよ。
というわけで、今日は寝るってなんでやねん!っていうちょっとした雑談回でございます。
非二元とか悟りのお話とはちょっと違いますのでお気軽にお読みくださいませ。
そもそも寝るっていうのは良く考えると不思議なことですよね。
しかも生き物の世界では“寝る”っていうのがどうやら当たり前みたいなんです。
鳥も魚も爬虫類も、さらに虫までみんな寝る。
驚くべきはイルカやクジラさんたちです。彼らは脳の半分ずつを交互に休ませながら泳いでるっていうんだからすごいですよね!そこまでして寝るか!って話です。
それだけ生き物たちは「寝る」から避けられないんです。
「寝なくて済むように進化したやつ」はいないのか?ってちょっと不思議におもったりするんですけど、どうもいないらしいんですよ。
寝てる間って一番天敵に襲われやすい時間なはずなのに、それでも「寝る」っていう選択肢が消えなかった。つまり命をかけてでも寝る!
やっぱり寝るってオモロイです。
・寝ることの“意味”がひっくり返る?
もちろん、寝ることで疲れが取れたり、脳の老廃物が片付けられたり、っていう話は聞いたことあります。
実際、それは科学的にもわかってきているらしく、寝てる間に脳内の掃除がされて、情報の整理もされるらしいです。
だから、「寝る=メンテナンスタイム」って理解がされてきたわけです。
でも最近の研究では、そもそも「脳のために寝る」という考え自体が違うかも、って言われてきてるらしいんですよ。
なんと「クラゲも寝てる」らしいんです。
クラゲって、そもそも脳を持っていません。でも寝てるってことは、脳のために寝てるわけじゃないってことなんですよねー。
さらに、もっと原始的な生物である「ヒドラ」も寝てるんだそうです。
ヒドラって、もう“生物界の元祖”みたいな存在で、細胞レベルで原始的なやつです。
そのヒドラですら、一定の周期で活動が鈍くなり、外からの刺激にも反応しにくくなる「睡眠状態」になるというから驚きです。
・実は「寝る」がデフォルトだった説
そこでとある面白い仮説があるんです。
それは「活動してる時間が本番で、寝るのはそのための準備」っていう考え方そのものが間違ってるかもよ?という仮説です。
むしろ、「寝てる状態こそが生き物の“基本形”で、活動してる時間はあとから進化のオマケとして付け足されたものなんじゃない?」って話です。
僕らが活動こそが本番だと思っていたのはむしろ逆かもしれない!ってことなんです。
普段の生活って、起きてる時間がメインイベントで、僕らは寝るのはそのための休憩時間だと思ってるじゃないですか。
でもその視点をひっくり返すと、「活動なんて二次的なもの。メインは“休むこと”だった」っていうことなんです。
たしかに植物とかってずっとじっとしてますもんねぇ。
あれって一見「何もしてない」ように見えるけど、あれがデフォルトの生き方だったのかもしれません。動く、しゃべる、戦う、狩る、働く、っていうのは、後から追加された進化の“オプション”だったわけです。
・人生はオマケみたいなもの
僕らって、「生きなきゃ!何かをしなきゃ!」っていう焦りに常に追われてたりするけど、別に何かをしなくても、何者かにならなくても、「ただ在る」ことでもうすでに完全なわけですが、寝るってのがデフォルトだとすれば、やっぱりそうだよなーって改めて感じたりします。
ただ休む。休むことこそ正義ってことなんです。
たしかにそれが一番自然なんですよね。
生きてりゃ立ち止まることもあるものです。
でも焦ることなんてないんですよね。むしろちゃんと立ち止まり、ちゃんとぼーっとする。
それこそ僕らの本質なのかもしれませんねー。
人生はおまけみたいなもの。
というわけで、お気楽に焦らず、力を抜いて、気が向いた時にはちゃんとぼーっとしちゃいましょう!
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