
はじめに
今日もここにきてくれてありがとうございます。
タクさんでございます。
さてみなさん。
不安ってやっぱり抱えておきたくないものですよねー。
できれば、不安って消したいですもんね。
今日はそんな不安ってものについて書いてみたいと思います。
不安って、できれば無くなってほしいものですし、安心して過ごせるならそれが一番って、誰しもが思うことだと思います。
だからこそ、「不安を手放す方法」とか「不安を感じない自分になりたい」とか、そういう情報を探したりするものですし、逆に言うと不安を煽って利用してやろう!みたいな行為も後を絶たないわけです。
でも別に不安って思ってるほど「悪いもの」でもないんですよね。
別にそんなもんあってもいいじゃん。減るもんじゃなし。
ってな感じのものなんです。
むしろ、無くそうとするから逆に不安を存在させている。
ってなことになってたりするんです。
不安は消そうとしなくていいもの
不安ちゃんが成り立っているのは「あると困るもの」という思いがあるからなんです。
「不安を感じてはいけない」「こんな不安を持ってるのはダメだ」と思うことで、それがどんどん大きく感じられているんですよね。
別に不安なんてあっていいものなんです。
「問題だからなんとかしなきゃ」と焦れば焦るほど、「それでも消えない」という体験が積み重なって、不安のループができてしまうんですよね。
ハムスターが回し車の中で走れば走るほどその回転が早くなるのと似たようなものなんです。
そもそも不安というものは、思考の機能がある以上、構造的に消えることがないものなんです。
「将来うまくいかなかったらどうしよう」「体調を崩したらどうしよう」っていうような心配って全部思考の中で作られるイメージなわけですが、思考っていうのがそういうイメージを作る機能であり、さらには目の前にないものをイメージとして作るものなので、わからんことが自然と出てくるんですよね。
仮にお金が無限にあって、生活の心配が一切なかったとしても、健康の不安が出てきたり、人間関係の不安が出てきたりするわけです。
そうやって不安はテーマを変えながら、思考が続く限り付きまとってくるんです。
そもそも目の前にない「未来」について考える機能がある以上、不安は消えないってことです。
そもそも不安って悪いものじゃありませんからね。
消そうとしなくていいものなんです。
「不安を感じてる=ダメな状態」じゃなくて、「不安があること自体はOK」なんです。
ちゃんと思考が機能しているってことですので、そのまんま機能させておいてあげればいいんです。
不安はいわゆる“お化け”みたいなもの
不安というものは事実ではなく、実際に存在しているものではありません。
よーく見てみると「実体のないお化け」みたいなものなんです。
そもそも不安のすべては「思考のイメージ」や「想像の中」で作られたものですからねー。
真っ暗な部屋の中で「誰かいるかも!」って思ったら、ただの影がめちゃくちゃ怖く見えたってな感じのものです。
現実には何も起きてないのに、頭の中で勝手に“恐怖のシナリオ”を上映して、それを本物だと思い込んでしまってるだけなんです。
ですので、そこまで怖がらなくてもいいものなんですよね。
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