
はじめに
よ!オハです!
タクさんです。
「一期一会」って言葉があるじゃないですか。
おじさんがよく座右の銘にしてたりしますよね。
僕もおじさんなのでこの言葉は好きだったりします。まぁ年取ると昔の思い出がふとした瞬間に蘇ったりしますよねー。
あの夏の夕暮れとか、友達とバカ笑いした夜とかねー。
「よかったなぁ・・・」って感じたりすることって皆さんもあるんじゃないかと思います。
どんなに懐かしくても、あの瞬間とまったく同じものをもう一度味わうことはできないってのがまたいいですよね。
たとえ似たようなことが起こったとしても、それはもう別物なんです。
だからこそ、今この瞬間も二度と味わえないものなんですよね。
だったらやっぱりちゃんと味わってあげないと勿体無いってなものです。
懐かしさに浸るのもいいけど、やっぱり「今ここ」はどんな「今ここ」であろうといいものです。
たとえば、今飲んでるコーヒーの味だってそうです。
毎日同じだーって思っちゃったりするものですが、これは記憶ってのが結構ガバガバで、違っても大体同じ!ってことで同じ引き出しに入れちゃう省エネ設定になってますからねー。
本当はその時の天気や気分や温度や体感で全然違うものなんです。
僕らは常に初体験してるんですよね。
そしてこの体験は二度と戻ってこない、むちゃんこ貴重なものなんです。
「また今度味わえばいいや」の「今度」は二度と来ないんです。
感情だってそうです。
悲しみも喜びも、怒りだって全部「今だけのもの」です。
ですので、どんな感情が湧いてきても、「これ、貴重だなぁ」と思って味わってみると、案外おもしろいものですよ。
・どんな感覚も抱き寄せよう
そんな「今この瞬間」の味わい方のコツとしては、
「どんな感覚も拒まずに受け入れる」ことに尽きるのかな?って思います。
「ネガティブな感情は手放しましょう」なんて言われてたりするじゃないですか。でもそれって逆効果だったりするんですよねー。
手放そうとすればするほど、より深くその感情に囚われちゃうんです。
しかもその感情はネガティブでダメなものって決めつけてたりするじゃないですか。
そうなると、ダメなものに囚われている。っていうね。
そんな錯覚にも同時に囚われちゃうんですよね。
むしろ、ちょっとウソでもいいから面白がってみると良いかもです。
「おぉ、今めっちゃ悲しい!いいねぇ!」って感じで抱き寄せてみるんです。
そうすると、不思議と心が軽くなったりするかもしれません。
そもそも感情や感覚って常に流れてるんですが、囚われることによって自分で生成してたりするんですよね。
ちゃんと受け止めてあげると、逆に自然と流れていくものなんです。
・人生はずっと「今」
結局のところ、人生ってずっと「今この瞬間」じゃないですか。
未来を気にしすぎたり、過去に執着したりってこともあったりするものなんですが、そんな未来や過去なんてガバガバの省エネ記憶で作られた錯覚みたいなものなんです。
つまり夢や幻の類いですのでね。
そこばかりをみてると、せっかくの貴重な「今」がどんどんすり抜けていっちゃいます。
もちろん、未来の計画を立てたり、過去を振り返るのが悪いってわけじゃないですよ。
そういうことも必要な時には起こってきますから。
でもあまり長時間囚われる必要性はありません。
そんな過去や未来に心を置きっぱなしにしちゃうと二度とない「今ここ」がすりぬけていっちゃって勿体無いですからね。
どんな感覚も、どんな瞬間も、一度きり。
「あぁ、この気持ち、今しか味わえないんだなぁ」って感じると、人生も、そしてこの世界の全てもがちょっと愛おしく感じられるかもしれません。