Life is like children playing house.

非二元、ノンデュアリティ、悟りからの目覚め。

自らに光を灯す自灯明

はじめに

はいどうもー!
おはようございます。
タクさんです。

さてみなさん。
夜に家に帰って部屋が真っ暗だったら、どうしますでしょうか?
ま、普通はスイッチをパチッと押して、明かりをつけますよね。

だって、暗いままじゃ何もできないし、なんか怖いですもんねぇ。
ですので、パチっと灯りをつけて安心する。
これって、当たり前のことですよね。

でも、これが「心の闇」だったらどうでしょう?

例えば、嫌な気持ちが湧いてきたり、不安や恐れが心を占めちゃうことってあるじゃないですか。人間だもの。

そんなときにね。
どうにかしてその気持ちをなくそうと、あれこれ考えたり、もがいたりしちゃうもんですよねー。

でもそれって、真っ暗な部屋で明かりをつけずに、
「どうにかしてこの暗さをなくせないか」って悩んでるのと似たり!なんですよ。

心の闇も暗い部屋と同じでね。闇に対処しなくていいんです。
それよりもさっさと明かりをつければいいんです。
灯りをつけたなら、もう闇は消えてなくなるんです。

光と闇の戦い!なんて言葉もありますが、光と闇はひとところに存在することはできませんからねー。

・自灯明(じとうみょう)

まあ生きてりゃ時に心の中が「闇」に覆われるような、そんなこともあるってなもんです。
そんな時は、不安になったり、ネガティブな考えが頭をぐるぐる回ったりしてねー。それを苦に感じたりすることってありますよね。
でも、その闇に向き合って、戦おうとか、なんとか消し去ろうとか、頑張らなくていいんです。
そんな闇ちゃんはそこにいさせておいてあげてね。
それでいて自分の中にある「光」を見つけて、それを灯してあげればいいんです。

仏教の教えに「自灯明(じとうみょう)」ってのがあるんですけどね。
自分で自分を照らすんです。
外の世界に頼るのではなく、自分の内側にある光を灯しその灯りを頼りに歩んでいくんです。

人生って、迷いとか不安とか、いろんな闇が出てきますよね。
そんなとき、つい誰かや何かに答えを求めたくなったり、外の何かに救いを探したりしたくなったりするものです。
ですが、本当の答えはすでに自分の中にあるんです。

・自分の光を灯す

例えば、人生の選択に迷ったとき。他人の意見や世間の常識に流されるのではなく、「自分が本当に大切にしたいものって何だろう?」とか、「自分の心が本当は何を望んでいるんだろう?」って、じっくり自分に問いかけてみる。すると自ずと内側から「あなたのオモロイ!」が浮かび上がってくるってなもんです。
そんな「自灯明」を頼りに歩んでいけばいいんですよね。

「自分の光を灯す」って具体的にはどうすればいいの?ってことなんですが、まずは自分が好きなことや、自分にとって大事なことを懐に常に入れておけばいいんです。
頭や心の片隅にいつでも取り出せるように忍ばせておくんです。
イメージとなる絵があるのならスマホの待ち受けにでもしておきましょう。
そして、たまにそれを取り出してはそれを愛でるなりニヤニヤしてればいいんです。
空いた時間があるなら、心が落ち着くお気に入りの場所に出かけてみてもいいですし、自分の中のオモロイを楽しむ時間を持つとか、持ち歩く小物を好きな色やお気に入りの物にしてみるとかね。
そんなことでいいんです。
どんなに小さなことでも、心の奥の「オモロイ!」「好き!」ってな光を大事にしていけば、それが心の中を明るくしてくれます。

だからね、もし心が暗く感じるときがあったら、その暗さを無理にどうにかしようとしないでください。
その暗さはここにいさせておいてあげてください。
そして、「あなたのとっての光」を心の奥に問うてみてください。
それが、あなたの自灯明です。
そしてその光は、あなた自身の中にすでにあるものなんです。

 

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