Life is like children playing house.

非二元、ノンデュアリティ、悟りからの目覚め。

嫌な気分もまたオツなものですよ

はじめに

はいどうもー!
タクさんです。

みなさん、断食ってしたことがありますか?
最近は健康のためにファスティングなんてのも流行ってたりしますよねー。

さらには、もう食べるとか食べないとかにこだわらなーい。
なんてひともいたりして、なんか自由で良いなーって感じています。

さて、僕も断食は何度かしたことがあるんですけどね。

断食に慣れないうちは、
最初の二日くらいは、めちゃんこお腹が減って苦しかったりするんですよ。
ずーっと食べ物のことを考えちゃったりしてねー。

で、3日くらいしてくるとなんだか目覚めもよくなり、体も軽くなったりしましてね。

「食べない方が快適じゃーん!」って感じられてきたりするんですよね。
そして、空腹感もあまり気にならなくなってくるんです。

体の感覚もなんか鋭敏になってきまして、
例えば今までは条件反射的に、昼になれば「何を食べようか?」なんて考えてお腹が減ったんだと思ってたけど、本当に空腹というよりは、クセでそういうことを考えてただけだったのかもなー。
なんて思えたりしてくるんです。

そのうち、いい気になってきて、
何か食べてる人を見たら、
「うわぁ、、、なんかすごい匂いがするものをせっせと口に詰め込んでるぅ〜」
「必死じゃーん」
なーんて、冷めた目でみるようになったりしてね。

匂いにも結構敏感になったりして、今までは食欲がそそられてたはずの匂いも、
なんか強烈だなぁ、、、と感じたりするんです。

一、二週間ほど経ってくると、
食べなくても大丈夫なんだけど、うっすらとした空腹感は常にある。
といった感じになってきましてね。

いうほど気にはならないんだけど、若干の空腹感はある。
ってなるんです。

で、回復食といって、お粥やスープなど、軽めのものから徐々に胃を慣らしていって断食を終えることになるんですけどね。

まあ、この時のお粥が悪魔的に美味しくてですねぇ。
しっかりと食欲が戻ってくるというパターンです。

ま、あくまで僕個人の感覚なんですけどね。

・感覚に乗っからなくても良いという発見

ただ、ここで発見されるのは、空腹感のような体の感覚も、
本当にお腹が減ってるのではなく、ただの漠然としたクセや習慣でそのように感じているだけというパターンも結構あるんだなー。
その衝動に無条件で乗っかっちゃってたんだー。
ってことなんですよね。

そして、こういった衝動にのっからなくてもイケる!
っていう感覚が掴めたりしてね。

アンガーマネジメントなんてのもあったりしますが、
これだって、すぐに衝動に乗っからないことがキモだったりしますもんね。

怒りだけじゃなく、不安や嫌な気持ちなんかもね。
必ずしも衝動に乗らなきゃならないというわけじゃないんです。

とりあえず、そういう気持ちが起こってるなら、起こってて良いんです。

・嫌な気分もまたオツなもの

たまに、悟りや非二元なんかでは、何かしらに目覚めたなら、
もう嫌な気持ちや不安な気持ちが起こらなくなるから、
そんなことで心を乱されなくなる!

って思っておられる方もいるかもしれませんが、
そんなことはありません。

もしそうだとしたら、そんなの不感症人間みたいですもんね。

それよりむしろ、もっと感情の味を味わえる感じなんですよね。
まるで断食明けのお粥のように、
「へぇ〜!本当はこんな感触だったんだー」
ってね。
見逃していた味も発見できたりして。

今までは不快だから嫌だ!ということで、不安や嫌な気持ちにも速攻フタをして、
すぐに解消しなければならない!ってなことばかりに意識が向いていて、
実際にこの感覚ってどんな味わいなんだろう?
なんてことを感じたことすらなかったりするわけですが、いざ味わってみたなら、
なるほど、これもまた「愛」の表現だったりするんだよなー。
思ってたほど悪いものでもないよね。

って感覚だったりするんです。

今まではクセで、嫌な感情はすぐにでも追い出さなければならない!
って感じられたりしたものですが、別にあるならあるで良いじゃないか。
ってことなんです。

悲しいなら、ドカンと泣けば良いんですしね。
それもまたオツなものです。

 

 

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