はじめに
はーい。
どうもおはようございます。
タクさんです。
僕が子供の頃はねぇ。
やたらと大人が怖かったんですよね。
普通に殴ってきますからねぇ。
ゲラゲラ笑いながら遊んでても、
変なおっさんがよってきて、コラッ!って理不尽に怒られたりもしました。
ま、そのかわりにいろいろとイタズラもしたんですけどね。
学校でも先生に普通に殴られますし、
クラブ活動とかでも怖い!ってイメージがありました。
今だったらちょっと考えられないですよね〜。
月曜日に学校に行きたくなかったのも、怖い先生がいたからですもん。
こういう恐怖でヒトを縛るって手法は、
たしかにヒトをコントロールする上では有効である部分はあるのかもしれませんが、
そこになんの楽しさもありませんもんねぇ〜。
なので、最近そういうのをなくしていこう!という流れは良いなと思っています。
ま、その反動なのかもしれませんが、
最近はやたらと「○○ハラ」といって、
ハラスメントの種類が多すぎてちょっと戸惑っていたりもしますがね〜。
恐怖は思っていない行動をとらせる
僕らは、恐怖に支配されると、思ってもみない行動をとったりするもんです。
そこを利用しているのが、いわゆる恐怖支配というものなんですが、
この場合は管理者が恐怖を利用してうまく誘導するわけですが、
管理者のいない場合には、何をしでかすかわかったものではありません。
恐怖に我を忘れて、、、。といった状況になってしまうんですね〜。
怒りもまた恐怖の裏返し
アンガーマネジメントなんてものもありまして、これは怒りをコントロールする。
って手法なんですが、実際に怒りをコントロールしているわけではなく、
怒りが来たなら、その相手をせずにやり過ごすという手法なんですけどね。
この怒りもまた恐怖の裏返しですのでね。
この怒りによって我を忘れてしまうというのも、その奥に恐怖があるからなんです。
弱い優しさと強い優しさ
普段は優しいのに、お酒を飲むと豹変し怒りを撒き散らす!
なんてパターンもあったりしますよね。
いわゆる酒癖が悪いタイプですが、これもねぇ。
普段の優しさっていうのが、気の弱さに過ぎない場合に起こるのかもしれませんね。
この場合はお酒を飲んで気が大きくなった時に、普段は気が弱く抑えていた怒りが爆発する!なんてことになっているのかもしれません。
気が弱いから、恐怖に敏感で常に恐怖と怒りを蓄えていたのかもしれませんね。
ストーリーの回転数
こういった恐怖っていうのは、思考のストーリーの回転率をものすごーく上げるんですよね。
のんびりしているときってのは、なにか考えてても、その回転はゆったりしたものですが、怒りや恐怖があるときは、その回転数がバク上がりするんです。
そして僕らは回転数が早いほど、そのストーリーに注目してしまうんですよ。
思考のストーリーっていっても、その完成度は映画に比べるとひどいもので、大体は壊れたスピーカーのように何度も同じことを繰り返し流しているだけだったりしますので、
回転数が早まると、もう耳元で何度も同じことを繰り返されているだけだったりするんですが、これが繰り返されるとまるで催眠にかかったように、そのストーリーに入り込んじゃったりするんです。
ぼくらって、同じ言葉を何度も聞くと、催眠にかかっちゃうっていう、ちょっとおっちょこちょいな側面があるのかもしれませんね。
そのまんまで良いんだよ
まあこの思考のおしゃべりっていうのも、怒りや恐怖の感情を何とか抑え込もうとするあまりに出てくるものなんですが、ココが逆効果になってしまっていて、
おしゃべりを聞けば聞くほどに怒りや恐怖が増幅してしまうっていう悪循環になっちゃっているんですよね。
でも、この感情を抑えなきゃならない。抑える方法をなんとかひねり出さなければならない!その方法は考えることだっ!って思い込んじゃってるんですよね。
そのせいで、怒りや感情を逆なでする言葉を何度も頭の中でリピートしてしまう羽目になっているんです。
なので、まずは、この悪循環の元となっている、
この感情は抑え込まなきゃならない。
排除しなければならない。
という思い込みのウソに乗っからないというのがコツになるんですよね〜。
この感情が起こっているのなら、それでイイじゃない。って居させてあげる。
というのがコツなんです。
イイと思えなーい!って思考が叫ぶのなら、そう思えなくてもイイじゃない。
ってことでね。
ちょっとお茶でも飲んで、ゆったりと景色を眺めてみるんです。
ホント、そのまんまで良いんですよね。
そんな「そのまんま」にただリラックスしてれば良いんです。