はじめに
はい。
おはようございます。
川沿いを散歩するのが好きなタクさんです。
最近はもっぱら
荒川沿いを散歩しております。
この荒川という川はそこそこ大きいんですけどね。
そんな川の流れを手で止めようとしても無理ですよねー。
でも川に手をつけて、その手だけをみてると、
その手の前だけは、何となく流れを止めているように見えたりしてね。
この川の流れを掴んだ気になったりして、、、。
とはいえ、それはそういうきになっているだけでして、
実際には川の流れはなんら変わらず流れ続けるんです。
たとえ、体を張って止めようとしても、その流れの抵抗を思いっきり体に感じるだけでね。
「なんじゃい、なんの話や？」
って感じる方もおられるかもしれませんが、
これ、僕らが思考をコントロールしようとしてる様子にちょっと似てるなーって思うんです。
思考もね。
僕らはコントロールできません。
感情だってそうですよね。
コントロールすることはできないんです。
だって、もし思考や感情がコントロールできるのなら、すればいいだけですもんね。
むしろ、できないことをできると思いこんでいるからこそ、
思考や感情のコントロールという人類共通の悩みがずっと根強く存在し続けているんです。
そんな思考や感情ってコントロールしようとすればするほど、逆に飲み込まれてしまうんです。
思考も感情もやり過ごすしか方法はない
思考や感情はコントロールできない？？
でも、巷にはアンガーマネジメントなるものがあったりするじゃないか！
他にも、嫌な感情に巻き込まれない方法とか、いろんなノウハウが溢れかえってるじゃないかー！
って思うかもしれませんけどね。
あれも結局のところ、やり過ごす方法なんですよね。
イラッと怒りが湧いてきたら、
10秒ほど数を数えて、ゆっくりと深呼吸して、、、。
ってな感じでね。
やり過ごしてるんです。
思考や感情はコントロールしようとするほどハマる
こういった思考や感情をコントロールってね。
しようとすればするほど、
この思考や感情の渦に入り込むことになるんです。
体を張って川の流れを止めようとするのと同じようなことでね。
その流れが激しければ激しいほど、その抵抗を思いっきり感じてしまいますし、下手したらその流れに飲み込まれちゃうんです。
僕らは思考や感情ってコントロールできないんですよね。
一見できるように思えるだけで、できないんです。
例えるなら、
ちょっと呼吸に似ているかもしれません。
呼吸って、ある程度自分でコントロールできるような気がするじゃないですか。
ちょっとの間なら息を止めることもできるし、
スッスッハー。
みたいな感じで呼吸のリズムだって自分でコントロールできる感じがしますよね。
でもこれも、できるように見えて、実際はできてないんですよね。
大きな道の右側を進むか？左側を進むか？
みたいな、ものすごく限定的な範囲でコントロールできているように見えて、実際は同じ道を進むことには変わりないって感じなんです。
思考ちゃんに対しては塩対応してやりましょう
僕らはついね。
この件に対して、どう考えればいいのか？
どのように捉えればいいのか？
ってなことばかり、気になってしまいがちなんですけどね。
もしかしたら、これらの思いってね。
別に相手にしなくてもいいものなのかもしれないんです。
思いは、ずっと相手にして欲しがるんです。
あらゆる思いは、相手にしてもらわないと存続できないですからねー。
何とか注意を引きたがるもんなんですよ。
あなたのファンたちが、うちわを持って
「私をみてーー！」
ってやってるようなものなんです。
ファンサービスが過ぎると、逆に飲み込まれたりしますからね。
ある程度の塩対応が大事になってくるんです。
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