Life is like children playing house.

非二元、ノンデュアリティ、悟りからの目覚め。

お任せするとはどういうこと?

はじめに

はぁーい。
どうもおはようございます。
タクさんです。

全てお任せしよう!

的なことをよく言われてたりするじゃないですか。

でも、そんな事言われても、
ちゃんと任せて大丈夫なの??ホントに??

って思ったりしますよね?

例えば、
何かしらの望みがあるとして、
それを叶えるためにどうしたら良いんだろう?
って悩んだりすることもあるかと思います。

それをおまかせして、ホントに叶うと証明できるのだろうか?
って不安になったりしてね。

でも、よくよく考えてみると、
僕らって、お任せしかしてこなかったんじゃないのん?
って思うんですよ。

つまり、
今までも、そして今もまたお任せしかしてないよね?
ってことです。

えー!ソンナコトナイヨー!
って思われる方もおられるかもしれませんけどね。

でも、やっぱりお任せしかしてないんですよね。

 

僕らはすでにお任せしている

わかりやすい例で例えますと、
トイレに行くときは、その前にもよおしてきますよねぇ。

だから僕らはトイレに行くわけですが、
この「もよおしてくる」ってのは、自分がやってるわけじゃないですよね。
勝手にやってきてるわけです。

呼吸だってそうです。
よーし!息を止めるぞ!って、多少は自分でコントロールしているように見えるかもしれませんが、普段は勝手に呼吸しているわけです。

髪の毛の伸びる速度にしたって、血液の流れにしたって、
なんにしたって、全部おまかせしてますよね。

僕らは、お任せしようとする以前に、もうすでにお任せしているんです。

望みもお任せ?

でも、自分が思う望みについては、お任せしていない。
って思うかもしれません。

この望みもね〜。
ふっと湧いてきたものじゃないですか。
だとしたら、自然発生的に出てきたものなんですよ。

好き嫌いと同じでね。
セロリが好きだったり嫌いだったりするのも、自分がそう決めているわけじゃなく、
単にそうなっているだけじゃないですか。

同様に何を望むのか?についても、
勝手にやってきているだけなんですよね。

また、望みっていうのも、いろいろあって、
純粋な望みもあれば、単に恐怖の裏返しである望みもあるわけです。

お金がほしい!という望みは、単なる望みかもしれませんし、
もしくは、安心したいという望みが変換されているものかもしれませんし、
足りないという恐怖を埋めたいというものかもしれません。

いずれにしても、これもまた反応のようなもので、
自分がやっているのは、その反応が出た後に、「自分が」を付け加えているだけに過ぎず、もともとは勝手に降って湧いているものなんです。

流れを邪魔する思考

となると、勝手に出てきたんだから、勝手になんとかしてくれるんです。

ただ、その「勝手になんとかしてくれる」を邪魔するものがあるんです。

それが、「確かめたくなる思考」なんですねー。

ホントに大丈夫なの?これであってるの?
って確かめたくなるってやつですね。

仕事でもよくありませんか?
せっせと頼まれた仕事をやっているのに、
ホントにちゃんとやってる?うまく出来てる??
って何度も何度もしつこく確認されるせいで仕事がはかどらない!
なんてことが。

こんな感じで邪魔されたり、水をさされたりすると、
うまくいくもんもうまく行かないってなことになったりするんですよねー。

お任せするとは

そもそも、僕らが一番最優先にするものって、危機への対処じゃないですか。

いくら、
「私はスローライフが好きなのぉ〜。うふふふふ、今日もスローよぉ!」
って言ったとしても、
間近に火の手が迫ってきたなら、走って逃げますよね。
いくら、オーガニックティーを味わっていたとしても、
そうなったら、ティーカップを投げ捨ててでも一目散にズサーッて逃げるじゃないですか。

「確かめたくなる思考」っていうのも、それと似ていて、感覚としては危機感なんです。
なので、今やってることをかなぐり捨ててでも逃げることを最優先しちゃうんです。

そして、いつしか、ずっとこれで大丈夫なのか?を確かめることばっかりになっちゃって、
せっかくの「勝手になんとかしてくれる」をかなぐり捨てたり、邪魔したりになっちゃうんです。

つまり、
お任せしようっていうのは、邪魔をしない。
言い換えれば、「確かめようとする思考が起こったなら、速攻でスルーする!」
と言えるかもしれませんね。

ホントに確かめるべきことは、ちゃんと確かめてくれるでしょうし、淡々とできることだけやれば良いんですけど、
わからんことをずっと懲りずに確かめようとしているなら、
そしてそこに、危機感に似た感覚があるのだとしたら、
それはもしかしたら邪魔していることになっているかもしれませんよん。

 

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