Life is like children playing house.

非二元、ノンデュアリティ、悟りからの目覚め。

許しとなぐさめ

はじめに

はーい。
どうもタクさんです。

最近お気に入りの若者言葉は
「大丈夫そ?」
です。

といいますのも、
先日、カフェにいたところ、隣に若いカップルがいたんですよ。
どうにもちょっと揉めてるようでしてね。

女の子は怒っているかんじで、男の子はなだめつつ言い訳をしているって感じだったんですけどね。

そこで、男の方がちょっとつじつまが合わないことを言ったんでしょうね。
そこで女の子が、
「それ、さっき言ってたのと話が違ってくるけど、大丈夫そ?」
って言ったんです。

そこでね〜。僕は、
「大丈夫そ???」
ってちょっと固まってしまいました。

へぇ〜。「大丈夫そ?」って、そういう使い方するんだ〜!面白いな〜!
ってちょっとしたカルチャーショックをうけました。

なんか、優しい詰め方だなぁって感じがしてね。
要するに、
「お前さっき言ってたことと違うじゃね〜かよ!大丈夫かぁ??」

ってことでしょ?

うーん。なんか柔らかい言い回しですよね〜。ちょっと優しくて好きです。

と、いうわけでおはようございます。
皆さんの最近のお気に入りワードは何でしょうか?

 

許しとなぐさめ

さて、今日は許しとなぐさめということをテーマに書いてみたいんですけどね。
よく僕は、ウソでもいいから許してみたら良いんだよ。
ってなことを言ってたりします。
すると、どうしても自分をなぐさめようとしちゃうことがあるんです。

こんなダメな自分だけど、でもまだ自分だって捨てたもんじゃないんだよね。
だって私にだって本当は価値があるはずだし、こんなところでは恵まれているもんね。
恵まれているんだから、今の不足なんて贅沢よね!

って思おうとする。
って感じですかね。

そして、今のままの自分で良いんだ。
って頑張って思おうとするんだけど、
「うーん。やっぱりダメだー!今の自分で良いとは思えないぞー!」

ってなっちゃったりして、

「許そうとしてもうまくいきませーん!」

っていうご質問をよく頂いたりします。

これってね。
贅沢は敵だ!じゃないですけど、許そうとしているんじゃなくて、なぐさめようとしているんだと思うんですよ。
それでいいよね!って思おうとするっていうね。

でも、自分を許すっていうのは、なぐさめるってことじゃないんですよね〜。

どう思えばいいかを探す旅

いわゆる探求ってね。
どう思えばいいかを探す旅みたいなものなんですよね。
なので、その旅を続けるからには、ずっと思考の奴隷になってしまうんです。

でも、ここでお話しているのは、探求の終わりのお話ですのでね〜。
そう思えるようにしよう!って話じゃないんですよ。
つまり、なぐさめじゃないんですよね。

なので、今の自分でも価値があると思えるようになろう!ということじゃなく、
そもそも、価値なんてあってもなくてもいいし、
思いなんて、どのように起きててもいいじゃん!
ってことなんです。

許すのは、その部分なんです。

足りない自分を許すっていうのはね。

足りなくても良い!と思えるようになるのではなく、
足りるとか足りないとか、価値があるとかないとか、
そんなのどっちでも良いんだよ〜。ってことなんです。

どう思ってもいいし、思いなんて勝手に思わせておけばいいじゃないの〜?
ってことなんですよね。

すでに何かしらの思いが起きているなら、もう起きているんだからそれでいいじゃん。
ってことなんです。

大丈夫そ?

風が吹いてるなら、ただ風が吹いている。それ以上でもそれ以下でもありませんよね。
そこは、そもそも許すも許さないもない話ですもんね〜。

思考もまた同じですね。
こんなのただの反応のようなものですので、そもそも許すも許さないもない話なんです。
それを許せない!とやっちゃうことで抵抗がおきているわけなんです。
なので、ウソでもいいから一旦許してみて、あとは放っておけば良いんです。

うまく行かないのなら、
うまく行かないのね〜。それもいいよね〜。
ってな具合で、放っておくんです。
放っておくことを許してあげるんです。

つまり、あるがままにしておいてあげるってことですね〜。

どうでしょう?
大丈夫そ?

 

※10月分のセッション募集中です

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