Life is like children playing house.

非二元、ノンデュアリティ、悟りからの目覚め。

中高年の思秋期から俄然人生は色鮮やかになる!

はじめに

はーい。
どうもおはようございます。
タクさんです。

すでにココが完璧っていうのはね。
あらゆることの許しでもあるわけでございます。

僕らは足りない自分を埋めようとして、
あれこれとやってきたわけですが、
それが埋められないときに悩み苦しむわけですがね。

実は埋めようとして得てきたものは全て幻想のようなものであって、
何も得てませんし、
そもそも、
足りないという思いもまた幻想のようなものですから、
何かで埋める必要すら無いっていうことなんですよね〜。

僕らは、な~んにも知らない状態で生まれてきて、
色々と教わるごとに、足りないという感覚も同時に持ち込んじゃったわけです。

最初はね。
いろんな事ができるようになりますから、足りないを埋めることにずっと成功してきたんですよね。

ですが、埋めれば埋めるほどに、ハードルが上がっていくんです。
なぜなら、比較のモノサシが増えていきますからね〜。

すると、どうやっても全ての足りないを埋めることなんて出来ないことに気づくわけです。

また、手に入れてきたものさえも、失っていくことになりますからね〜。

そのあたりで悩みのピークが訪れるわけです。

 

思秋期

さてさて、みなさん『思秋期』と言う言葉はご存知でしょうか?
思春期ならぬ思秋期です。

これは、中高年期の人に当てはめられる言葉なんですけどね。
中高年期に現れると言われる中年の危機に思い煩うことを思秋期と言うそうです。

中高年の鬱って結構増えているらしいんですよね〜。
ちなみに、僕も中高年ですので、鬱になる気持ちはわかるような気がします。

なぜこの時期に思い煩うのか?といいますとね〜。
もちろんいろんなケースがあるんですが、
ざっくりいうと、
得てきた人生から手放す人生への転換期って感じなんじゃないかな?って思うんです。

ただねー。
やっぱり手放すのに慣れてないですからねぇ。ツラく感じちゃうんですよね。

得るから手放すへ

子供の頃は色々と学んで色んなことを知るほどに、自分というものも大きくなっていくような感じがするもんです。
実際に体も大きくなり、できることも増えていきますからね。
そうやって、どんどんと得ていきます。
気分としては、どんどん高みに登っているような感覚でしょう。
将来はどのへんまでたどり着くのか?なーんてワクワクしたりもしますよね。

そして、社会人となり、またドンドンと仕事を覚えたり、子育てが始まったりってね。
これまた、新しいものを得ていくわけです。

ところがね。
20代から30代、そして40代あたりになってくると、
自分のてっぺんが大体見えてくるんですよね。

40代も後半に差し掛かってくると、今度は出来たことが出来なくなってきたりもするわけです。

子供の頃なんてみんな走り回ってましたもんねぇ。
それが、徐々に出来なくなってくるんですよね。
ちょっと走ったりしたなら、膝もガクガクして、息もぜぃぜぃしちゃったりして。

得られるもののてっぺんも見えてきて、体も徐々に衰え始めて、
更には、子供も巣立ったりしてね〜。

やべぇ。わしの人生のてっぺん。見えちゃった。
みたいなね。
そんな感覚になったりしちゃうと、やっぱり落ち込んじゃったりしちゃいがちです。

ホントは手放したらもっと得れる

昔の人の寿命は大体この中高年の時期だったんです。
だから、あまり中高年の危機というのは無かったと思うんですが、
今はここが折り返し地点ですからねー。

ただ、
「昔の寿命の年齢が今の年齢なのか・・・。」
なんて聞かされたら、ホントは生きる価値も無いんじゃないか?
って思ったりもしてね。
余計に落ち込んじゃったりするかもしれませんが、これはねぇ。
全然違うんですよ!

むしろ、昔では味わえなかった醍醐味が今は謳歌できるようになったんです。
ここで落ち込んでたらもったいないんです。

ここからなんですよ!人生の面白味があるのは!

手放したくない。って思っている間はやっぱりツラく感じちゃいますけどね。

ですが、僕らはそもそも何も得てませんからね〜。
そして、得たと思っている分だけ、僕らは不自由を感じていたりもするんです。

手に入れたら足りない自分を埋められるというのは、大きな錯覚なんです。
埋めようとすればするほど足りないが増えちゃうんですよね。

逆に、手放すほどに、足りないが無くなるんです。
もっというと、足りないという錯覚が無くなるんですけどね。

そして、手放されるほどに自由になるんです。
何から自由になるのか?というと比較の概念から自由になるんです。

あらゆる比較から自由になるほどに、
「あ~、若い頃は変な比較の概念に悩んだものだったよな〜」
ってなっていくんですよ。

そうなってくると、俄然、人生は色鮮やかになっていきます。
なので、手放すほうが得るよりもおトクなんです。

だから、手放されていくことに悲嘆するなんてもったいないんですよね〜!

さ、中高年の皆さん!ここからが本番です!
一緒にドンドン遊んじゃいましょう!

 

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