Life is like children playing house.

非二元、ノンデュアリティ、悟りからの目覚め。

気づくにはどうしたらいいの?マインドはなぜ備わっているの?

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はじめに

はいどうも!
おはようございます。
タクさんです。

昨日のブログは、とっても自然に忘れてしまっておりました。
あんなに清々しく忘れたのは久しぶりです。

皆さんは普段どのような忘れ物をしておりますか?

さてさて、
今日はトゥイッター(笑)の方に頂いた質問に答えたいと思います。

頂いた質問はこちらです。

「そこに気づく」ためには、何をしたらいいですか?
マインドが悪いものなら、なぜ最初から備わっているのですか?

 

なぜ、悪いマインドが最初から備わっているんだろう?

こういう話。
つまり非二元だとか悟りだとかの話の時に、
いつも悪者にされるのがマインドちゃんです。

このマインドはまさに真実を覆い隠しウソの幻想を垂れ流し、
僕らを盲目にさせ、夢見の世界に閉じ込めてしまうもの。

なんてねー。

なんか、そんなイメージがありますよね。

同時に、世界は必ず良いもので構成されている!
言い換えると、神は完璧な世界をつくりたもうた!

みたいなね。
そんな信仰もあるのかもしれません。

だから、
なぜマインドのような悪いものが最初から備わってるんだろう??

っていうね。
そんな疑問も出てくるもんですよね。

ちなみに僕は、なぜ自由に動かせない足の指が存在するのか?
あと、なぜ歯は虫歯になっても生え変わるように作られてないんだろう?
ってなことはちょっと思ったりもしております。

マインドは悪くない

ま、結論から言いますと、マインドは全然悪いものじゃありません。
ただのツールであり、それ以上でもそれ以下でもありません。

もっと言うなら、実際にマインドなるモノがある!ということでもないんですけどね。
この辺のことは書けば書くほどのややこしくなる。つまりは言葉を超えたものですので、今日は置いておきます。

そもそもね。
この世に良いも悪いもないんです。

それは、マインドの世界だけに存在する一つのルールに過ぎないんです。
そして、マインドの世界はあらゆるモノが分離して存在しているという土台に立っているんです。
このあらゆるモノが分離して存在するというのは、イメージにすぎません。

このイメージに沿って世界を仮に仮定する。
これがマインドの働きなんですよね。

そして、このことでとても便利なこともあるわけです。

ただ、分離することによって、分離されたもの。
例えば、AとBに分離されたとしたならば、この分離をさせるためのいわゆる観念があるわけです。

つまり、どこで分けるか?の境界線を作る判断という働きですね。

この判断をする際に、良いと悪いという観念を使うこともあるんです。

この良いと悪いに分けるというのは、赤と黒に分けるというのと何ら変わりは無いんです。

なせなら、判断は真実ではなく、仮にそうしておくものにすぎないからです。

良いと悪いは単なる境界線にすぎない

つまり、良いと悪いというのは、単なる境界線に過ぎないんです。

この境界線とは架空のものです。
県境をどこで区切るか?国境をどこで区切るか?というのと一緒です。
これは、おにごっこのルールをどうするのか?というのと一緒なんです。

真実性は無いんです。

つまり、判断するために用意されたあらゆる観念は、たんなるルールのアイデアに過ぎないわけですね。

実際に良いものと悪いもの。価値があるものと無いものがあるわけじゃありません。
それは、そういうことにしておこうねというルールがあるに過ぎないんです。

だから、マインドって別に悪いものじゃなくて、単なる名もない働きなんです。

「そこに気づく」にはどうしたらいいの??

では、「そこに気づく」にはどうしたらいいの?って話なんですが、
いわゆるマインドの分離を僕らは普段、真実の世界としてみているわけですが、
この分離ができるのも、仮の世界観をつくることができるのも、
まずは、気づいているから出来ているわけです。

もうすでに気づいているということなんですね。
だから、実際には何かをする必要はありません。
何かをしているから、なんでもない全てがその「何か」に置き換わっているだけなんですね。

なので、することはないんですが、あえて言うなら、何をしているのか?ということを観てやるといいと思います。

何をしているのか?というのは、何かを分離させてこの世界観を作っているということであり、分離とは実在しておらずたんなるイメージの中だけでなされていることだということです。

それを観てやるんです。

すると、ぼくらが気づくまでもなく、すでに気づきそのものであったことが明らかになってくるかもしれません♪

 

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