Life is like children playing house.

非二元、ノンデュアリティ、悟りからの目覚め。

目覚めの体験後におこる「あるある」パート1

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はじめに

はい。
どうもおはようございます。
タクさんです。

皆さんご機嫌いかがでしょうか?

さて、
今日は目覚めの体験とその後のあるあるについて書いてみたいと思います。

よくね。
目覚めの体験こそがゴール!みたいなことになってて、
その後のことについてはあんまり語られていなかったりするじゃないですか。

僕も、このブログを始めたきっかけは、目覚めの体験の後に起こる混乱について、
誰も教えてくれなかったじゃんか〜!って思ったのがきっかけで書き始めたってのがあります。
今でこそ、色々と情報が増えておりますのでそんなことはないと思うんですが、10年くらい前はあまりなかったんですよ。

ただ、あまりに需要が少なかったので、それ以外のことも書いたりしておりますがねー。

でもきっと、この体験の後混乱している人って多いと思うんですよね。
僕も、
「あれ?体験したはずなのに、なぜ???」
って感じたことが多かったです。

体験はしちゃってるから、何を聞いても、「うんうん。それはわかる。」ってなっちゃうんですよね。
でも、やっぱりそれはゴールじゃないし、依然しんどさも残る。
むしろ、今まで以上にしんどさを感じる。
なんてこともあるわけです。

なので、今日はそんなあるあるを書いてみたいと思います。

 

【あるあるその1】「ワシはとうとう目覚めたぞ〜!」から逃れるのは結構厳しい

まずよく起こるあるあるとしてね。
こういう体験をした直後に、
「やった!ワシはとうとう到達した!目覚めたぞ〜!」っていう思いに取り込まれちゃう。
ということです。

なんていうか、ちょっとテンションが上っちゃうっていうかね。

この「私は目覚めた!」っていう思い込みって、せっかく思考から解放されたのに、思い切り引き戻されるエネルギーのひとつなんですよねー。

ただ、長年それを求めてきた。というのもあって、この思い込みから逃れるのは結構難しかったりします。

はっきり言って、スピ系スピーカーさんや新興宗教の教祖さんとかもこの罠に思いっきりハマってしまってる人って多いんじゃないだろうか?
って感じます。

この罠に早めに気づくのが、再度あたらしい自我ちゃんに取り込まれるのを防ぐコツになるかもしれません。

ただ、私は目覚めたものだ!とか私は特別だ!
みたいなことを下手に表明しちゃうと後に引けなくなってしまったりしますからねぇ。

もちろん、そんな私は存在しておりませんからね。

【あるあるその2】思考が戻ってきてちょっと焦る

そして、あるあるその2なんですが、よく目覚めたなら、思考はもう戻っては来ないんだ!っていう思い込みがあったりするんです。

これもまた、思い込みに過ぎず、ちゃんと今まで通りの思考って戻ってくるんです。
そのときに、
「あれ?もとに戻っちゃった?」って感じて、若干焦ってしまう。ってなことがあります。

そもそもね。
自分がなにか特別になるってなことにはならないんですよね〜。
っていうか、その自分ってのもまた思考の一部なんですけど。

だから、嫌な思考や感情から解放されて、もうそんなものは起こらなくなる。
っていうことにはならないんです。

ちゃんと、今まで通り起こってきてくれるんです。それは必然として起こっては去っていくんですけどね。

ただ、目覚めの体験中は、一時的にそれが起こらなくなる。っていうか、実際には起こってるんですけど、すぐにそれは自動的に去っていってしまうので、なんかもうそういうのは起こらなくなるんだ〜!って錯覚しちゃうんですよね。
だから、戻ってくるとちょっと焦るんです。

実際には、戻ってくると言うよりは、起こっては去っていくのには変わりはないんですけどね。
つかみグセってのは、残るんですよね。
ただ、それがただのつかみグセだということをちょっと忘れちゃったりするわけです。

【あるあるその3】ホントに私はめざめたのか?と確かめたくなってしまう

ま、そうやって思考が戻ってくると、
だんだん、
「あれ?果たして私は本当に目覚めたのか?」
ってなことを確かめたくなっちゃったりするんです。

そして、またなんとかあの目覚めの状態に戻れないだろうか?
って躍起になっちゃったりするんです。

もうこれはまんまと自我ちゃんの罠に絡め取られちゃいつつあるってことなんです。
そもそも、私は目覚めませんからねぇ。

これもまた、「その1」の錯覚を握りしめてしまっているからだったりするわけです。
つまり、「わたしは目覚めた!」っていう錯覚です。


以上、あるあるを3つほど挙げてみました。
ま、これは全部思考の錯覚であって、自我ちゃんはなんとかこの思考のストーリーに戻させようとしてくるんです。
これもまた、自我ちゃんの一つの防衛反応なんですねー。
別にこのあるあるが悪いということではなく、そういうことが起こりがちだよって話なんです。

明日も、このあるあるの続きを書いてみたいと思います。
ではまた明日、お会いしましょ〜♪

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