Life is like children playing house.

非二元、ノンデュアリティ、悟りからの目覚め。

道を照らしてくれる光明

f:id:takuteto:20211206094312j:plain

【はじめに】

ほい。
おはようございます。
タクさんです。

みなさん、改善って好きですか?
僕はね〜。
自分の身の回りのことなら好きなんですけどね。
ま、改善というよりはより快適にって感じですかね。

ただ、仕事で改善を押し付けられるのが嫌いなんですよね〜。

いつもいつも、改善、改善って押し付けられると、
嫌になりますよね〜。

自分がやりたい!と思ったときにやるもんなんだと思うんですよ。
改善って。
お!こう変えてみたらめっちゃオモロイ!
みたいな感じでね。遊ぶもんなんですよね〜。

ちなみにね。
日本では清涼飲料水の新商品が毎年1000種類くらい出てるらしいんですよね。
2020年にいたっては、1400種類近い新商品が出たんだそうです。

味をちょっと変えてみたり、ネーミングを変えてみたり、
風味を変えてみたりってね。

色々やってるんだと思うんですけどね〜。

でも、ここまで新商品って必要かー??
っておもいません。

ちなみに、日本は異常なくらい多いんだそうです。

日本は労働生産性が低い!って言われていて、
その理由は無駄な会議が多いからなのではないか?
なーんて言われてますが、
僕は、やたらと新商品を出し続けようとしたり、
無理くり改善をし続けたりするところに無駄があるんやないのか?

なーんてね。
そんな風に思います。

ゼロカロリーコーラなんて今まで何種類あったんじゃいって話ですもんねぇ。

 

【悟りや目覚めは改善ではない】

ちなみにね。
悟りや目覚めと呼ばれているもの。
これらもまた、改善ではないんですよね〜。

むしろ改善の逆だったりするんです。

まー、逆ってのも無いので変なんですけどね。

改善ってね。
この言葉のニュアンスの裏側には、今への否定が含まれてたりするじゃないですか。
そして、この今への否定があるからよりよい未来に目が向いてしまって、
今を見失うってなことになってしまうわけなんですがねー。

この今をそのまんまで受け入れる。
ってことですからねー。

より良くならなくても、もうすでにこれで完璧じゃん!
ってことでもあるんですよね〜。

ただ、それに気づくには、ダメだと思っている今をちょっと受け入れてやらなきゃならんのですけどね。
そしてその今の中には、受け入れられない今ってのも含まれてるのがちょっとややこしいんですがね〜。

【得られるものはない】

というわけで、悟りだとか目覚めで何かが得られるのか?
というと、得られるものはないんです。

ただ、ちょっとだけ楽になるんです。

「え〜!ちょっとだけなの〜?」
って、自我ちゃん的には思ってしまうんでしょうけどね〜。

このちょっとがものすごくでかいんですよ。
あくまでも、自我ちゃん的にはちょっとだけなんですが、
もうそれが全てだったりもするわけです。

【光明】

ではこのちょっとだけというのは、どういうことかと言うと、
ちょっとした光明が見えるって言っても良いかもしれません。

もちろん、自我ちゃんとしての働きがなくなるわけではありません。
ちゃんと思考も働きますし、思考が働くからには、
この思考の根底には、分離の概念もあるわけです。

思考は分離の概念なしには働きませんからね〜。

この働きがなくなるわけではありません。
もしこれが無くなったら、言葉すら喋れなくなりますからね。

あ、ちなみに、いわゆる悟り体験なんかでは、
しばらく言葉を失ったりすることはあるかもしれませんけどね。

でも、それもあくまで体験に過ぎないので、ちゃんと戻るんです。

ただし、自我ちゃんから見れば、ちょっとだけ。
でも完全でしっかりとした光明は常に在るんですよね。

だから、迷いは無いんです。

この迷いというのは、チョコ味にしようかイチゴ味にしようか?
という迷いではありません。
それは、迷います。

ただし、深刻さを帯びた、迷いを何度も反芻するっていうことは
無くなっていくんです。

もちろん、深刻さは起きるんですけどね。
あらゆることは起きては消えていくんです。

そして、どんだけ自我ちゃんまっしぐら!になっていても、ちゃんとうっすら光明は残ってるんですよね〜。
これがちゃんと道標になってくれるんです。

この光明は行き先を照らしてくれるのではなく、元いた場所を照らしてくれるんです。

 

takuteto.hatenablog.com