Life is like children playing house.

非二元、ノンデュアリティ、悟りからの目覚め。

思いグセの見抜き方と治し方

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【はじめに】

ほい。
どうもおはようございます。
足の爪を割ってしまって
意気消沈のタクさんです。

皆さんの爪のご機嫌はいかがでしょうか?

いやー、先日部屋の整理をしておりましてね。
荷物を部屋の扉の前にちょっとだけ置いていたんですよ。

そして、納屋と部屋を行ったり来たりしていたんですが、
扉の前に荷物を置いているのを忘れてましてね〜。

いつもどおり、勢いよく部屋を出たら荷物とぶつかっちゃいまして。
その時の衝撃で足の爪を割ってしまったんですけどね〜。

まー、これも習慣なんでしょうね。
部屋を出たらなにもない廊下があるってね。
そういった思い込みの習慣があるから、荷物が足元にあるのを見落としちゃうわけですね〜。

みなさんも、いつもと違うことをやる時は注意してください。

爪の怪我って、実際の痛みよりも精神攻撃が強いですよね。

「イテテ、あっそうか。爪が割れてるんだけっけ、、、。」
ってね。
思い出したら、なんかゾッとするっていうかね。

 

【全ては完璧??】

僕らの目の前の世界。
これってもう完璧なんですね。そして、全ては必然なんです。
完璧というのは、文句なしという意味です。

ただ、文句なしと聞いちゃうと、あらゆる文句に対して、それが解消される答えを持っている。
ってねー。
どうしても思考ちゃんはそう考えちゃいますよね。

だから、全然完璧じゃないジャーン。
あんな問題もあるし、こんな問題もあるし〜。
ってなるわけです。

ま、こういったあれも問題、これも問題って決めつけているのはあくまでも思考ちゃんだけであって、この思考ちゃんの言い分って、何かしらの判断を通してみた世界観の話なんです。
だから、これは物語であってストーリーなんです。

これらは、すべて何かしらの判断を通して加工された世界なんです。
思考ちゃんが持ってる判断が多ければ多いほど、いくらでも文句をつけることができるというわけですね。

【思いグセ】

また、この判断なんですが、ドアを開けたらなにもない廊下があるっていう思い込みと一緒でね。
普段は習慣化されておりますので、無意識なんですよね。
だから、僕らは判断を通した世界をみていても、その判断には気づいていないわけです。
この判断が多いほど、文句をつける項目も増えていくわけでして、そのことにも気づいていないとなると、もう目の前の世界は問題だらけのものに観えてしまうというわけです。

この無意識に判断をとおして目の前の世界を加工する。
これが思いグセなんです。

人はだれでも、いくつもの思いグセを持っております。
「無くて七癖、あって四十八癖」
なんていう言葉がありますが、これは無いようにみえても7つくらいは癖があるよ。
という意味になりますが、ホントは7つどころじゃなく、数え切れないくらいの思いグセがあるわけですねー。

この文字が読めるのも、思いグセの一つです。
実はこの文字は、ただのシミのようなものですからね。

【治そうとするパラドックス】

思いグセとは、習慣化された思いというわけですね。
僕らの苦しみというのも、この思いグセによるものが多いんです。

ただ、そうなると思考ちゃんはどうすればこの思いグセを治すことができるんだろう?
って考えちゃうんですけどね。

ここがパラドックスになっておりまして、治そうとすることがねー。
思考ちゃん。つまりは自我ちゃんの生存戦略でもあるんですよね〜。

思考ちゃんはまさにストーリーですのでね。
話が尽きたら終わりなんです。

だから、常に話を続けておきたいわけですね。
その話しのネタが問題なんです。

この問題がある限りはネタが尽きないですからね〜。
何もかもを問題としたがるんです。

思いグセがあることもまた、問題にしちゃうんですよね。
そしてストーリーを長続きさせようとするわけです。

【思いグセへの対処の仕方】

思いグセに対して、どうすれば良いのか?
ということについては、何もしなくて良いんです。

ただ、こういう思いグセがあるんだ〜ってね。
気づくだけで良いわけです。

むしろ、この思いグセを大いに迎え入れてあげると良いかもです。

こんな思いグセがあるんだ〜!

素敵!
カワイイ!
サイコー!
グレイト!
ナウい!
イケメン!
ツケメン!
ナイスバルク!
キレてるよ!
はい!ズドーン!

ってな感じでね。
もうおだてにおだててあげるんです。

どうしても思考ちゃんはそれを問題にしようとしてきますからね。
それに負けないように褒め称えて迎え入れてあげるんです。

するともう思考ちゃんは働きを失います。

すると、思考はまさしくストーリーそのものである!
ということが、バレてくるんですよね〜。

 

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