Life is like children playing house.

非二元、ノンデュアリティ、悟りからの目覚め。

思考絶対主義からの目覚め

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【はじめに】

ほい。
おはようございます。
タクさんです。

ゲームってね。
内容によってはキャラクターの経験値みたいなものがあるんですけどねー。
それで、どんどん強くなるのを楽しむってのが醍醐味だったりするわけですが、
この経験値にも、いつくかパターンがありましてねー。

戦うごとにゲーム内のキャラクターが強くなるパターンと、
ゲーム内のキャラクターの強さは変わらないけど、プレイヤーの腕と装備などで強くなっていくパターン。
みたいなのがあるんですよねー。

ちなみに、モンスターハンターというゲームは後者なんですが、
やればやるほど、自分が上手くなっていくっていうのがなんとも面白いのでハマってます。

とはいえ、下手なんですけどね。

経験を積んでできないことができるようになっていく。
これが楽しい!っていうのは、僕らの習性のようなものなのかもしれませんね。

だから、自分の経験っていうのは、どうしても重視しちゃうのかもしれません。
ただ、経験は、より上手くなるという楽しさを提供してもくれますが、
同時にこの経験がカセになってしまい、かえってこの経験が視野を狭くしてしまう。
なーんて側面もあるのかもしれませんね。

 

【コレは体験や経験によるものじゃない】

悟りというのは体験や経験とはちょっと違うんですよね。
もちろん、悟りの体験っていうのはあるんですが、これって、体験の部分はいわゆる解釈なんです。
この解釈の方に走っちゃうと、ちょっと方向性が違うことになってしまいます。

僕らは、目の前のものを思考のイメージを通してみてしまいます。
最初、何も知らなかった時は、そういった思考を通した見方はできないんですが、あれこれと教わるうちに教わった見方しかできなくなっちゃったりするんですよね。

また、体験というのも思考イメージの一つになってしまうんです。

実はこの世には同じ場面なんていうものは存在しておりません。
全ては常に新しく、新鮮なんです。

でも、体験という思考イメージを通すことで、目の前の真実を、これは前にも経験した体験だ!といったように、ちょっと歪めた解釈にしちゃうんですよねー。

「じゃあ、どうやって解釈すればいいの?」ってなるかもしれませんが、
そもそも解釈というのが、目の前のリアルを別の型に変更することを指しますので、
正しい解釈というものは厳密にはないんです。

【解釈からの卒業】

僕らは、ついつい、この世には正しい解釈と間違った解釈があるってね。
そう思い込んでいますので、正しい解釈がない!なんて聞くと、
途端に方向を見失ってしまうような、そんな感覚になるかもしれません。

でもね。
この話って、ああ、解釈を通さずともちゃんと在るんだ!
ってことを知ることですのでねー。

ただ、知るというのもこれまた解釈なので、どういう言葉を使えばいいのかは悩ましいんですが、
実は知るというよりは、もともとは、知っていたというのに近いかもしれません。

だって、元々僕らは解釈の仕方を知らない時は、元々のまんまのリアルを見ていたわけですからね。

僕らは、解釈を通してものを見ることを繰り返していくうちに、ものを見るには解釈を通さなければならない!
みたいなね。
そんな誤解をしちゃってるだけなんです。

【思考絶対主義からの目覚め】

まー僕らは、コレがどういった体験なのか?どうすればこの体験ができるのか?
何をすれば近づけるのか?
みたいにね。
どうしても考えちゃうんですけどね。

近くも何も、この世にはコレしかありませんからね。
コレをどう解釈しようがコレはコレなんですよね。

だから、近づくとかどうするとか、体験するとか、
そういうことじゃないんですよねー。

ちょっと、自転車の手放し運転と似てるかもしれません。

ハンドルから手を離したらこけちゃう!って思うじゃないですか。
まあ、実際に自転車の場合はこけちゃうんですけどね。

でもどんなものでも思考を通していかなきゃならない!
っていうことに関しては、そうしなくても大丈夫なんです。

思考ありきじゃないんですよね。

「あ、思考ってちゃんと勝手に働くもんなんだ!」
「ほえーそういうことになっとるのかー」

ってなもんで、ハンドルから手を離しても、大丈夫なのと同様に、
思考ありきじゃなくても大丈夫なんです。

ハンドルが勝手に動いてくれるのと同じく、思考も勝手に動いてくれるんです。
ここに、コントロールする者っていてないんですねー。

 

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