【はじめに】
ほーい。
おはようございます。
タクさんです。
僕もたまにここで、サボることをおススメしておったりするわけですが、
まー、それは結構ちゃんとした真面目な方が多いからなんですよね。
そして、真面目でちゃんとした方というのは、
しっかりと型を守っている。ということでもあります。
これは逆にいうと、いろんな型にハマり込んでいるということでもあるんですよねー。
型というのは、
「〜であるべき」
といったような決まり事です。
これってね。
ほんとーに、単なる思い込みの類と一緒なんですけどねー。
「〜であるべき」という思い込みは結構強固だったりするんですよねー。
この型にうまく適応できない自分に、
「ちゃんとできないダメな自分」
といったようなレッテルを貼ったりするんですよねー。
このね。
「〜であるべき」という思い込みって、
自分ではないと思っていても、やっぱりみんな結構持っておりましてね。
この思い込みに自分が奴隷化されている。
ということがあるんですよね。
気づいていなくてもあったりするんです。
「〜であるべき」に逆らうのは、その奥に恐怖があったりするわけです。
その恐怖のせいで型にハマっちゃうわけなんですが、
この恐怖というのが、これまた幻想なんですよねー。
だって、思考には実際のところなんの力もないんです。
この恐怖は思考によって演出されたものなんですが、思考にできるのは演出だけであって、
実際に実力行使をすることってできないんです。
ま、そんなやっかいな「〜であるべき」。
この奥にある恐怖って怖くないんだー!ってことを知るためにも、
サボってみるのがおススメなんです。
普段からサボってる人は、逆にサボらずにやってみると意外に楽しい!ってことがあるかもしれませんので、そっちをおススメします。
【サボりの醍醐味】
ちなみにね。
このサボりって、サボるからこそ楽しいんですよね。
例えば、仕事なんかしていて、休みの次の日の仕事って結構シンドかったりするじゃないですか。
仕事がない休日ってなんて楽しいんだろう!って思いますよね。
そして、
「あー、もし宝くじでも当たって、仕事がなくなったら楽しいだろうなー!」
って思うかもしれませんけどね。
でもこれ、全然楽しくないんですよね。
仕事があっての休日だから楽しいんです。
そして、仕事がある上でサボるからサボりが楽しいんです。
これがねー。
仕事がないとなると、休日は途端に日常になってしまいます。
まさに普通の日なんですよね。平日なんです。
サボりの醍醐味は、
ダメなことをこそっとやるから良いんです。
【緊張と緩和】
ゲームでもなんでもそうなんですが、
結局ぼくらが楽しいっ!と感じることって、緊張と緩和があるんです。
ずっと緊張でもしんどいし、ずっと緩和でもしんどいんです。
この緊張と緩和をくりかえすことで楽しさが得られるんですよね。
昔、僕はシマリスを飼っていたんですが、このリスも、カゴの中で飛び跳ねてるんですが、ずーっと同じコースを飛んだり跳ねたりしてるんですよ。
飽きもせず、ずっとやってるなー。
なんで同じ行動ばっかり繰り返しているんだろう?
なんて思いながら見ていたんですが、
僕ら人間も、飽きもせず緊張と緩和の繰り返しを楽しんでいたりするんですよね。
そうやって楽しむ性質を持つ生き物なんです。
【「〜であるべき」はゲームの道具】
そして、この緊張と緩和のゲームを楽しむための道具が、
「〜であるべき」という縛りなんです。
縛りがなければゲームは成り立ちません。
あらゆるゲームには必ず縛りが存在します。
それがあって初めて、ゲームは成り立つんです。
そっか、そうやって緊張と緩和を遊んでいるんだ!ってことをねー。
どこかで忘れちゃって、
「これは子供の遊びではない!」
って思い込んじゃうんですよね。
そして、その深刻さに苦しむわけです。
ま、この深刻さも、より大きな緊張と緩和を楽しむための道具だったりもするんですけどねー。
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