Life is like children playing house.

非二元、ノンデュアリティ、悟りからの目覚め。

自分以外を勝たせる

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お客さんに勝たせなさい

はーい。
どうもおはようございます。
タクさんです。

いきなりステーキというお店があるじゃないですか。
最近はちょっと苦戦気味らしいですが、
僕も以前はよく行ってたんですけどね。

そのいきなりステーキの社長さん。
もともとはブックオフも立ち上げたことで有名な社長さんの名言で、
「お客さんに勝たせなさい。」
というのがあるんですよ。

僕は結構この言葉が好きでしてねー。

僕らってついつい、自分が勝とうとするじゃないですか。
でもね。
自分じゃなくて、他の人を勝たせること。
これが、自分にとってものすごく大きな御利益になるって思うんですよね。

今日はその辺のことをテーマに書いてみたいと思います。

 

自分を喜ばせる

このブログでもね。

自分を愛してあげてね。
慈しんであげてね。
許してあげてね。

みたいなことってよく書いていると思うんですけどね。

その最上級の自分を愛してあげるというものが、自分以外を愛してあげるということでもあるんです。

そもそも、僕らは普段感じている自分ってね。
枠組みに制限された、一部の自分でしかないんです。

どういうことかというと、
本来の自分というのは、まさに「全て」なんですけど、
思い込みの中で、自分とその他に分けてしまっておりますのでね。

変な話、自分の中に自分以外のその他をたくさん作ることによって、
本来の自分を小さな枠に閉じ込めてしまっているんです。

そのことが、窮屈さや不自由さを感じる原因でもあるわけですけどねー。

自分とその他

あなたの中の田中さんは、まさにあなた自身でもありますし、
あなたの中の山本さんは、まさにあなた自身なんです。

つまりね。
あなたの中にいるありとあらゆる人、ありとあらゆるモノ、ありとあらゆる世界観。

これってね。
実は自分自身そのモノなんですよね。

僕らは全てを自分の中で、自分とその他に分けているだけであって、
その全てはもう、自分自身なんです。

自分もその他も自分そのもの。

あなたの中には、自分とその他に分けられた世界観が存在するわけですが、
その全ては、あなたそのもの。自分そのものなんです。

でね。
そうやって分けられた世界のなかで、自分と定義づけられたスペースってね。
とっても狭いんです。
自分は世界の中ではちっぽけな存在として自分の中で枠づけされているんです。

そして、自分以外の壮大なその他に押し潰されそうになっている時、
僕らは自分のちっぽけさに無力感を感じたりするわけなんです。

変な話ですが、自分の中で自分とその他に分けた時、
その他のほうが圧倒的に大きくなっているということですね。

でもその、その他もまた自分自身であるわけです。

これって、言い換えると、自分もその他も自分だったなら、
自分なんて存在しないということでもあるんですけどねー。

その他を勝たせると、自分が勝つ。

だからね。
自分を勝たせるには、その他を勝たせた方が効率的なんです。
だって、自分の中のその他の方が、圧倒的に多くを占めておりますからねー。

というわけでね。
お客を勝たせると自分が勝つ。
というのは、真理なんです。

情けは人の為ならず

なんて言葉もありますけどね。
あれは、巡り巡って、その情けは自分に帰ってくる。
といったような意味合いに使われておりますが、

実はダイレクトに自分への報いなんですよね。

ま、そんなわけでね。
なかなかできない時もあるでしょうけど、
そんなお茶目な自分を許してあげちゃってね。
それでいて、自分の中の自分以外を勝たせてあげたら良いと思います。

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