Life is like children playing house.

非二元、ノンデュアリティ、悟りからの目覚め。

思考に巻き込まれないコツ05

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はいよっ!
おはようございます。

ほい。
では、今日も昨日の続きとなります。
今回はちょっと長丁場ですねー。
もしよかったら、先にこちらの記事を読んでいただけると幸いです。

 

takuteto.hatenablog.com

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思考や判断の策略

ではいきましょう!
判断を観る。
それだけで、思考に巻き込まれることはなくなるわけですが、
この判断を観るコツとして、判断が起きたならすかさずツッコミを入れるっ!
というコツを紹介しました。

ですが、思考や判断っていうのはなかなかの策士でして、
うまくこのツッコミをかわしてきたり、
さらには、うまく自分のこだわりを刺激してきたりします。
そんな時は、あれよあれよという間に思考に巻き込まれたりするんですよね。

この自分のこだわりの代表的なものは、
「このままではヤバイ!」
「このままではダメだ!」
「こんなの許されて良いはずがない!」
といったささやきです。

コレはまさに、怒りや悲しみ、恐怖を突いてくるパターンなんですよね。

思い込みと現実の混同

怒りや悲しみや恐怖を刺激されると、身体は条件反射的に反応が起きます。

それは例えば、
グッと胸を締め付けられるような反応だったり、
緊張感が体を駆け巡ったり、
お腹が重たくなるような反応です。

その反応は、実際に危ない目にあった時、危険な時に起こる反応と同じなんです。

とっさに
「逃げなきゃ!もしくは戦わなきゃっ!」となる時に起こる反応と同じ反応が起こるので、
僕らは、実際に危機的なことが起きているのと同じ感覚をまさに体を通して感じてしまうんです。
だから、実際には妄想によって起こる危機感であっても、
実際に、現実として、真実として起こっている危機感であるといったように混同してしまうんですよねー。

だから、なかなかここにツッコミを入れる余裕がなくなり、
あれよあれよという間に思考に巻き込まれたりするんです。

思考に巻き込まれた時

あれよあれよと巻き込まれてしまったなら、その時はもう判断には気づけません。
ですが、しばらくすると徐々に落ち着いてきます。
そして、
「どうしたら良いんだろう?なんか心が重たくてしんどいんですけど、、、。」
ってな具合に、思考に巻き込まれてしまっているけど、どうしたら良いのか分からなーい。
ってな状態になります。
そんな時に、この判断から解放されるコツをご紹介します。

それはね。
ダイレクトな感覚だけを感じ切ってみるということなんです。

なんてことのない感覚を感じる

ダイレクトな感覚とはどういった感覚なのかというと、
それは、呼吸をした時に鼻先に感じる空気の感覚。
座っている時に感じるお尻の感覚。
見える景色の色、光。
聞こえてくる音。
今、目の前に広がっている世界そのものです。

感覚を解釈するのではなく、感覚だけをダイレクトに感じ切ってみるんです。

特に僕的なオススメは散歩です。
歩いている時に感じる足の感覚をただただ感じてみる。
移り変わる景色を解釈を通さずに感じてみる。
はたまた、場所によって変わってくる空気の温度を感じてみるんです。

そうやって、徐々に解釈を落としていき、感覚だけにひたってみるんです。

なんてことのない感覚。
それをただ感じているとその味わい深さもまた蘇ってきてくれます。
僕らは思考の妄想に浸っている間、このダイレクトな感覚を忘れているんですよね。

それをただ感じ切ってみるんです。

素材の味の奥深さ

それはまるで、食べ物の素材の味を楽しむ感覚です。
思考による妄想は、スパイスのようなものです。
ですが、僕らは濃いスパイスを振りかけることによって素材の味を消してしまっているんですよね。
なので、一切のスパイスを絶ってみて、素材の味の奥深さをただただ感じてみることで、
元々のダイレクトな感覚の至福がよみがえってきてくれるんです。

そしてこのダイレクトさを感じれば感じるほど、無意識に採用していた判断のことにも気づきやすくなってきます。
であるなら、それをただ、観てあげれば良いですし、ちょっと面白いツッコミを入れてあげても良いんです。

観られた判断は、妄想へと発展しなくなります。

このダイレクトな感覚は常に今ここにあります。
だから、どんな時にでもそれを感じることができるんです。

それは名も無い感覚であり、意味のない感覚です。
名や意味はすべて妄想によって付け加えられるスパイスなんです。

はい。
というわけで、今日はここまでなんですが、
この感覚を感じる時に、とっても役に立つおまじないがあります。
まさに鬼に金棒のおまじないです。

ここについては、明日ご紹介します。

多分、これで、今回の一連のテーマはいったん完結できると思いますので、
お楽しみにしてくださいませー。

ではでは、また明日。

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