Life is like children playing house.

非二元、ノンデュアリティ、悟りからの目覚め。

ストーリーは事実でも真実でもありません。それは話題です。

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はじめに

ほーい。
おはようございます。
タクさんです。

僕はねー。
薄々感じておられる方もおられるかもしれませんが、
関西出身です。
甲子園球場の近所で小学校時代を過ごしました。

でねー。野球もよく観に行ってたわけですが、
阪神タイガースの旗とかを持ってると、
よく、
「今日は勝ったんか!」
って知らんおっさんに聞かれるんですよねー。

ほんと、あの界隈の巨人ファンは肩身の狭い思いだったのかもしれませんねー。

ま、僕は生粋の阪神ファンでしたので、巨人なんて敵だ!悪の巣窟だ!
って思ってましたけどねー。

 

ストーリーは事実でも真実でもない。

さてさて。
今日阪神が勝った負けた!はもちろんのこと。
大地震が起きた!大不況になった!
コロナがえらいことになってる!
フランスはロックダウンだ!
株価が大暴落だ!
バブルだ!
っていうのもねー。
ぜーんぶ、事実でも真実でもありません。

風の時代が来る。
龍がどうのこうの。
サナートクラマがどうのこうの。

これらもね。
事実でも真実でもありません。

まー。
百歩譲ってストーリーなんですよね。

ストーリーというのは、同じストーリーを共有している間だけで存在するものです。

これは、
「昨日のドラマ見た?」
「見た見たー!凄かったよねー!」
というのと一緒でね。

同じストーリーをみているもの同士でしか通用しない話題なんですよね。

つまりストーリーとは話題なんです。話題によってストーリーが展開されているわけですね。

僕らがこだわるものも全て話題である

そして、僕らが、常にこだわっちゃうもの。
どうすれば良いんだろう?
的なね。
そういうのもやっぱりぜーんぶ話題なんですよね。

話題は事実ではありませんし、真実でもありません。

そもそも、話題になった時点で真実性って失われるんですよねー。

なぜなら、事実や真実は話題にはなり得ないからなんです。
話題は言葉でできております。
この言葉は全ての生物共有のものじゃありません。
これは、人間の習性の一部ですのでねー。

ま、カラスの鳴き声と同じようなものです。
カラスはカラスでコミュニケーションをとっておりますが、
これもまた、カラスの中だけの話題に過ぎません。

僕らは人間の話題を身近に感じるから、そこに真実性の錯覚をみているだけなんですよね。

話題の中で真実を掴むのは不可能

僕らが何かを分かろうとするときにはどうしても話題の中で解決しようとしてしまいます。
これらはすべてストーリーであって、ドッキリのようなものなんです。
ですが、話題やストーリー上ではどうしても真実や真実に近いものをつかもうとするわけです。
これもまた、ストーリーの中だけに嘘があるからなんです。
ストーリーの中に価値の差はありませんが、
僕らはこの価値の差にこだわっちゃってる部分があるんですよねー。

だから、あの人のストーリーは価値が低い。
私の方が崇高だ!
みたいなね。
そんな錯覚も起こってしまうわけでして
また、この価値があるという錯覚が、自分をも苦しめてしまうということになっているんです。

話題の中に真実がないと知るとき、
価値という錯覚の中で苦しめられた自分もまた解放されるんです。

そして、なんでもないものの中に全てがあることを知るわけです。

また、自分という枠に縛られない本質を知ることになるんです。
この本質こそが完璧なんですよねー。

なーんだ。
どうにかしようとしなくても良かったんだ!だって完璧なんだもん。
ってことなんです。

このことは話題の中で探るのではなく、話題の一切を置いておくことによって気づくことなんです。

 

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