Life is like children playing house.

非二元、ノンデュアリティ、悟りからの目覚め。

小悟と大悟と思考ちゃんの働きについて

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進化という幻想

ほーい。
どうもおはようございます。
タクさんです。

「進化論」と言う考え方があるじゃないですか。

全ての生物は進化してきている。
みたいなね。
そういう論説なんですけど、
実はこの進化論ってねー。
最近の研究によるとなんですが、デタラメだったらしいんですね。
進化論はいろんな意味で成り立たないのだそうです。

動物たちも誕生から別段、進化しておらず、

人にいたっては、誕生した時から今までの20万年ものあいだ、
いっさい進化していないらしいです。

むしろ、狩猟採集をしていた頃にくらべて、知能は退化しているとさえ言われておりますもんね。

進化するっていうねー。
こういう考え方って、まさに人間の持つ思考的な考え方であって、
人間が持ちやすい幻想だなーって思います。

そもそも、進化というものは一つの概念に過ぎません。

概念とは、単なる思い込みです。

僕らは、思考を通して世界を掴み取るという一つの機能を持っているに過ぎず、
そうやって掴み取った世界は、まさに幻想そのものなんですねー。

これは、たんにその機能がそう捉えているに過ぎない世界観でしかないんですよね。

であるなら、幻想じゃない真実がどこかにあるのか?
なーんてね。
そんなふうに思考は考えたりするモノなんですが、
これもまた、より良いモノをつかみたいという思考の機能がそう感じているだけであって、
そもそも、この世界に、良いも悪いも、正解も間違いもないんですよね。

 

生しかない

皆さんは今、生きていますよねぇ?
では、何を持って生きていると言えるの?
って問われるとね。
限定することってできないと思うんですよ。

いや、息をしているから生きているんだ!
って思うかもしれませんが、
じゃあ、息をしているということが生きていることの全てか?
というと、
いや、そうじゃない
と思いますよねぇ。

息をしてないと、生きていないけど、息をしていることが生きている全てかというとそうじゃなく、その他のありとあらゆることが生きているということである。

ってねー。
そうなると思うんですよね。

生きている。つまりこのイノチというものは限定できないんですよね。

生は解釈できない

じゃあ、いつから生きているの?ってねー。
これを思い出すとすれば、物心ついた時から。
としか言いようがない訳ですが、この物心ついた時というのは、
生きるというのに、意味付けした時でしかないんです。

ホントは物心つく以前から生きていましたし、生まれたのも物心つく以前ですもんねー。
また、生まれる以前もちゃんと、お母さんのお腹の中で生きていた訳ですし、それ以前だって姿は変われど生きていた訳です。

物心ついた時というのは、何かに対して解釈するという能力を身につけ始めた時にすぎないんですよねー。

でね。
物心をついた時から僕らは、なんでもないことに対して解釈を当てはめることに夢中になってきたんです。

実はね。この解釈を当てはめずに、世界を感じること。
この能力は、それ以前からあって、今も失ってないんですけどね。

解釈を当てはめることに夢中になり過ぎちゃったことで、なんでもないということは、感じられないと錯覚してしまっているんですよねー。
思いっきり感じながらもそれを無いものとしてしまっているんです。

小悟と大悟

いわゆる、悟りとか気づきのきっかけというのは、
あれれ?
全てはなんでも無い。これでザッツオールじゃん!
という気づきでもあります。

そして、なんでもないからこそ、そこには不幸も分離もありません。
予定も仕組みもありません。
そして、これらがなくても完璧だということを思い知るわけです。

解釈の世界から、一瞬離れる感覚ですね。

ですが、この体験をまた思考のまな板の上に持ってきて解釈を試みようとすると、
あれれー???
おっかしいなぁ〜。
もう幸福はココにあると知ったはずなのに、なんか違うぞ??
ってねー。
迷っちゃったりするものなんですけどね。

そっかー。迷ってもいいんだね。
だってそれが思考のお仕事のようなものなんだもんねー!

ってね。
そのうちこれも許されていくんです。

「それ」に気づいたこと。これはまだゴールじゃ無い。
なーんて言われるゆえんは、そういうことなんです。

別にわざわざ、このことを小悟と大悟にわけるほどのものでもないんですけどねー。

概念として、誰かがそう分けているだけの話なんです。

そもそもゴールはありません。あるのはスタート地点だけであり、僕らはどこにも進んですらいないんです。

 

takuteto.hatenablog.com

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