Life is like children playing house.

非二元、ノンデュアリティ、悟りからの目覚め。

心ってちゃんと乗りこなさなきゃダメなの?

f:id:takuteto:20200922210353j:plain

どんな心模様も愛おしいものですねー

ほーい。
おはようございます。

今日の皆さんはどのような心模様でしょうか?

どんな心模様でも、それを優劣というメガネを通さずにいれば、
どれもまた、愛おしいものですね。

そもそも、心模様に優劣があるはずがありませんもんねー。

イライラするならそれもよし!
ソワソワするならそれもよし!

可愛いネコを見るかのように、そういう心模様も眺めてあげたいものです。

僕らがそういった様々な心模様に気づけているのは、まさに気づきがあるからです。
そして、その気づきに色々と名前をつけて呼んでいるというわけです。

もともとの心模様には、名前も色もありません。
なので、あるのはまさに、気づきだけなんです。

気づきだけということは、
「誰がそれに気づいているの?」という問いは愚問です。

だって、気づきだけなんですからね。
そこに誰かはいないんですよねー。

というわけで、今日はその辺りのことをテーマに書いてみたいと思います。

 

心って楽しい時もあれば悲しい時も苦しい時もあるよね。

楽しい時もあれば、悲しいこともある。
イライラする時もあれば、穏やか〜な時もある。

それが心の特徴です。

つまり、心とは常に一定だということはありません。

それが、心の特徴なわけですからね。

なので、色々と心の状態が変わること。
これって、正常なんですよね。
そして、それがあるがままの姿だとも言えるわけです。

良いこともあれば嫌なこともある。
そして、好きもあれば嫌いもある。

これって、至極真っ当なことですもんねー。

ついつい心に振り回されるけど、心の主人は誰なんでしょう?

そうやってコロコロと変わる心に、色々と振り回される時、
僕らは疲れを感じちゃいます。
まるで、心の奴隷になっているかのようですね。
でも、そもそも、心の主人って誰なの?って話なんですよね。
あなたは、心の奴隷なのか?心の主人なのか?

本当に、心に振り回される必要ってあるんだろうか?

まずはここを疑ってみても良いかも知れません。

自分という物を心の中につくる

そもそもね。
なぜ、自分は心に振り回されるんだろう?
って話なんですけどねー。
ここで言っている「自分」。
こいつもまた、心の中に作られているモノなんです。

でも、この自分っていうものがちょっとクセモノで、
心の中に作られているはずの「自分」って実は探してみると無いんです。

自分というものは常に、心の中の何かに重ね合わされたものなんです。

実際には無いものに自分を重ね合わせる

「自分」という個別の概念はありません。
そして、無いからこそ、何にでも重ね合わせることができるんです。

それは、ある時は「地位」であったり、
ある時は、「考え方」であったり、
またある時は「身体」であったり、
まさにありとあらゆるものに、自分を重ね合わせます。

容姿であったり、性格であったり、国籍だったりとまさに様々です。

心は常に移り変わる

ちょっとおかしいのは、自分を重ね合わせている様々なものって、
まさに無いものだったりするんですけどねー。
それは、心の中に現れている一つの設定の場合もあれば、
単なる一つの働きだったりするものです。
それらに自分を重ね合わせるんですね。

そして、心というのもまた、ドシーンと存在するものではありません。

心もまた、常に移り変わる働きなんですねー。

心は働き

そんな常に移り変わる働きに対して、一定の状態を求めると、
その思いは思い通りに行かないという運命を辿るということは明らかです。

空に向かって、ずっと一生青空でありますように!
と願ったとしても、その願いは受け入れられませんもんねー。

風に、ずっとそよ風でありますように!と願っても、叶えられません。

世の中のすべてのものは、クルクルと移り変わる働きです。
ですが、僕らの思いというものは、一定の状態を求めるんです。

そして、それを求めて探求します。
そんな思いは、思い通りに行かないこともある。というのがまさに宿命なわけです。

また、この思いもまた心の一部なんです。
変な話なんですが、移り変わる心の中の思いは、心に一定の状態を求めているんです。

とはいえね。
心はなにも主人ではありません。
僕らは心の奴隷にならなきゃならないわけでもありません。
だから、常に心の顔色を伺う必要はないんです。
また、心は常に共にあるわけでもありません。

ボーッと歩いている時、何かに目を奪われている時、心は消えています。

そうしていたとしても、なーんの問題もないんです。

 

▼僕のfacebookページはこちら。よかったら「いいね」してね!
コメントなどでつながりましょ〜!