Life is like children playing house.

非二元、ノンデュアリティ、悟りからの目覚め。

将来のことを考えると不安に行き着く

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はじめに

はい。
どうもおはようございます。
タクさんです。

今日は皆さん。どんな朝でしょうか?
まあ、昼かもしれませんし、夜かもしれませんが、
どんな朝・昼・晩でもこれまた良しですね。

楽しんじゃいましょうね。

まーそうは言っても、
色々と悩み事も絶えませんでぇー!
てな方も多いと思います。

悩みっていうのは、
わからないことに対して起こるもんですからねー。
目の前にはわからんことだらけですので、
悩みがなくなるはずもないんですよね。

じゃあ、なぜ、わからないことに対して悩むのか?
といいますとね。

わからなかったら、死ぬ!
って思ってるからなんですよね。

その辺のところがちょっと可愛いのが自我ちゃんの特徴でもあります。

 

悩みや問題は死なないための防衛本能の一種です。

悩みは死なないための算段をしとるわけですが、
この算段がものすごーく拡大してると言いますか、
問題の拡大解釈をしておるんです。
そして、問題の大袈裟化になってしまうわけですねー。

大袈裟というのはどういうことかというと、
とても死にそうにないような問題でも、
死ぬという恐怖に結び付けちゃう。
っていうことですね。

例えば、僕のことで言うと、職を失ったり事業が立ち行かなくなったり、
無職の時代があったり、パートで食いつなぐ。
なんてことは、結構あったんですが、全然死んでません。

別に職を失って無職になっても、事業が立ち行かなくなっても死なないんですよね。

でも、それと死を結び付けちゃうと、
死ぬわけじゃないのに、職を失う恐怖を死の恐怖と同じように受け取ってしまうんですね。

死の恐怖とは、まさに銃口を突きつけられているような緊張感ですのでねー。
そりゃーツライわけです。

このツラさは本人は問題によって起こっていると思っていますが、
実は、問題ではなく、拡大解釈によって、死の恐怖を演出しているんですよね。

将来のことを考えると不安に行き着く

年末になってくるとやたらと来年の運勢は?
みたいなコンテンツが流行りますよねぇ。
でも、当たったような気がする時もあれば、全く当たってない。
なんてこともあると思います。
正直、あてにはなりませんよね。
つまり、将来のことは誰にもわからん!ということです。
でも、僕らの思考はわからないことを恐れますからねー。
そういう意味では、よくわからない将来のことをあれこれ考えるのって、
あまり健康的じゃないんですよね。

わからない将来を悩み、そして嫌な気分になっちゃうんだとしたら、
今、目の前にありもしない将来のせいで、今を犠牲にしていることになりますからね。
そして、今をずっと犠牲にし続けると、そりゃー、将来の不安も的中しちゃうってなもんです。

また、将来には必ず死という概念がつきまといます。
将来の死は避けられませんが、不安は死の回避をしようとする働きなのですので、
どうあっても、将来を考えれば不安にぶち当たるんですよね。

死は想像しているようなものではない

ま、将来の死は回避できないと書きましたが、これはあくまでも概念上の死のことです。
そもそも僕らは死んだことはありませんし、生まれたこともありません。

生と死があるということを教わってから手に入れた概念なんです。
生まれたというのも定義づけです。
お母さんのお腹から外に出てきて、オギャー!と泣いた時。
これを生まれたと定義づけしているだけなんです。

僕らは、問題は拡大解釈するくせに、ワタシと言うものをものすごく小さく解釈しております。
過小評価をしていると言うか、無理くり枠に閉じ込めているんです。
だから、この枠がなくなる時「ワタシ」が死ぬんだ。と思い込んじゃうわけです。
それは、まるで全ての終わりだと感じています。
だから、ワタシがワタシでなくなることを恐れるんですけどねー。
この定義づけされた「ワタシ」は、命の働きの上で成り立っている概念に過ぎないんですね。
ですが、感覚的にはこの命の働き、全体性を「ワタシ」という概念にどじこめちゃってるんです。
それで、この「ワタシ」が消えると、全てを失うような気になったりするんですよねー。
そもそも、自分が何かを持ったこともないし、心臓を動かしたこともなければ、血液を作ったこともないのにねー。
これらもイノチの働きによって、そして全体性として起こってるんですよね。
僕らはその一部を摘み上げて、イメージの中で定義づけしているだけなんです。

ただ、こうやって言葉で表現した時点で、全てが定義づけになっちゃうというジレンマはあるんですけどね。
なんとか、この行間の静寂を感じてもらえれば幸いでございますぅー。

というわけで、また明日。お会いしましょー!

 

takuteto.hatenablog.com

 

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