はじめに
はい。
どうもおはようございます。
最近、朝のお散歩がお気に入りのタクさんです。
子供の頃から散歩は好きでしてねー。
学校帰りにもあれこれと道草をしておりました。
知らない道を歩くのって楽しいですよねー。
ただ、方向音痴なのでたびたび道に迷うんですけどね。
そういえば、大人になって、初めての街に引っ越してきた時も、
道草をしながら、帰宅をしていたのですが、
家の近所ですっかり道に迷ってしまったこともありました。
自分の家に帰るのに家の近くで迷ってしまうなんて、
住所もまだ覚えていなかったので、
「あのー、僕の家がどこかわからなくなったんですけど・・・」
と聞くわけにもいかず、ちょっとビビったこともあるんですけどねー。
ま、そんなわけで、最近もよく川沿いを散歩をしておるんですが、
朝は鳥の声や虫の声がとても心地いいです。
虫や鳥の歌声に良いも悪いもありませんよね。
ただただ、鳴いている。
僕らの頭の中のおしゃべりも、そんな虫の歌声と同じようなものなんだろうなー。
なーんて思います。
ただただ起こってるんですよねー。
頭の中のおしゃべりの良いや悪いに悩む必要なんてなかったんですねー。
問題はどこからやってくる？
とはいえ、僕らはついつい頭の中のおしゃべりを気にしてしまいます。
なぜなら、頭の中のおしゃべりって、問題ごとを優先しちゃいますからねー。
問題ごとを聞いてしまう僕らは、
「これじゃあイカン！」
ってなってしまうんですよね。
問題というのは頭の中のおしゃべりの中で起こっていたんですねー。
なのに、それを聞いた僕らは、この問題は自分の外側からやってきている！
と錯覚するわけです。
そして、外からやってくる問題に対処できない時、
頭の中のおしゃべりは、延々と同じ問題ごとを繰り返すことになるんです。
出来ないものを出来るようにしなきゃならない。
っていうねー。そんな無理ゲーを自分に課すんですよね。
そりゃーしんどいのもうなづけます。
でもね。立ち止まってよくよく観察してみると、
問題って外からやってきているんじゃなくて、自分の中からやってきているんですよねー。
問題はどこにある？
じゃあね。
自分の中からやってくるこの問題。
これってどこにあるんだろう？？
ってねー。探してみても、見つからないんですよね？
あれ？
ものすごく重大な問題があるはずなのに、それを持ってこようとしても見つからない。
もしかしたら、自分の中にすらこの問題は無いのではないか？
ってなことなんです。
問題があるのなら、ここに持ってきてみれば良いんですが、
問題に姿も形もありませんので、持ってくることができません。
つまり、問題が自分の中にあるということすら錯覚なんです。
自分の中ってどこ？
そもそも、自分の中ってどこなの？
というと、あら不思議。
自分という器さえも見つかりません。
これもまた、姿も形もないものでしてね。
時と場合によって、あらゆるものに当てはめているものなんです。
家に当てはめられると、「私の家」
モノに当てはめられると、「私のもの」
考えに当てはめられると、「私の考え」
体に当てはめられると、「私の体」
心に当てはめられると、「私の心」
といったぐあいにねー。
どんなモノにも当てはめようと思えば当てはめられるけど、
単体の自分というものはどこを探しても無いんですよね。
問題も自分もひとつの話題
問題も自分もあるのに無いってどういうことよ〜。
あるはずなのに〜。おっかしいなぁ〜。
ってことなんですが、
これ、話題の中にあるものなんです。
頭の中のおしゃべり。これはひとつの話題です。
この話題の中に問題も登場しているんです。
本屋さんに行ったら沢山並べられている問題解決法。
これって、結局のところ、頭の中のおしゃべりの話題を変える方法だったりするわけです。
この話題を様々なアプローチから変えようとする試みなんですが、
話題ってねぇ。有るようで無くて、無いようで有る。
みたいなものですのでねー。
良いも悪いもないんですよ。
虫の鳴き声のようなものなんです。
そして、虫の鳴き声同様に、本来はなんの意味もないものなんですよねん♪
だったら、こぞってこの鳴き声を消し去らなくても良いよね。
っていう許しがねー。自分に対する許しになってくれるんです。
様々な虫の鳴き声があるように、心の声も様々です。
そして、どんな声でも良いんです。
なーんだ。なんでも良かったんだ！ということでございます。
良かったね！あなたはそれで、良かったんです。
あー、良かった！
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