Life is like children playing house.

非二元、ノンデュアリティ、悟りからの目覚め。

人は3度死ぬ。

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はい。
最近まで、映画の007とミッションインポシブルの明確な違いがよくわかっていなかったタクさんです。
おはようございます。

あれ、なんか音楽も似てますし、同じスパイものということで話も似てるので、
なんかごっちゃになったりするんですが、実は原作も全く別の映画だったんですね。

餃子の王将と大阪王将みたいに、昔は一つだったんだと思ってました。

さて、
007といえば、「007は2度死ぬ。」という映画が日本では有名です。
まあ僕もうろ覚えで子供の頃に見たような記憶があるんですが、
なんで2度死ぬのか?についてはさっぱりわかりません。
調べてみると、丹波哲郎が出てるということはわかりました。

ところで、
007さんは、2度死ぬらしいですが、
実は、メキシコの死生観では、人は3度死ぬらしいんですよ。

1回目の死が心臓が止まった時。
2回目の死が埋葬された時。

そして、
3回目の死が人々から忘れ去られた時。

ということなんですね。
ディズニーのメキシコが舞台の「リメンバーミー」という映画は、死後の世界でみんな楽しく生きてるんですが、
人から忘れ去られると消え去ってしまう。
というような世界観で描かれている映画でした。

考えて見たら、僕らの体というものはあくまで乗り物のようなものであって、
そして、僕らが生きている証しというのもまた、誰の記憶にも残ってなければあるとはいえないものなのかもしれませんね。

死が人から忘れ去られる時なのだとしたら、
逆にいうと、
生きているというのは、人に覚えられているということになります。

この死生観はなるほど〜。って感じですよね〜。

 

もちろん、この死生観も観念であるわけですが、
人の中にいい思い出として残っていたいという思いは、
人類共通の願いなのかもしれないですね。
「嫌なやつだと思われたいっ!」
なんて人は居ませんもんね。

ときにその願いがインフレしちゃうと、
背伸びをしてみたり、権力を誇示しようとして、
逆に嫌なやつと思われちゃったりするところも、
人の可愛いところなのかもしれません。

観念に伴う人の反応って、本来とっても可愛いものなんです。

子供の行動や動物の行動をみてても、かわいいですもんね。

もちろん、子供も動物もカワイコぶりっこしているわけではありませんが、
客観的に観たらかわいいんです。
それと一緒でね。
ひとの行為って、元を正すととっても健気だったりするもんです。

だから、自分のこともたまには客観的に観てあげて、愛でてあげたら良いんですよね。
この視点が極まってくると、なんていうか、とっても平和な気分になってきます。

成功とか失敗とか、
正しさとか間違いとか、
そういったものにこだわりすぎていると、どうしても平和な気分を忘れちゃうんですけどね。

それも健気よのぉ〜。ってな視点に気づいちゃうと、
成功も失敗もどっちもいい味だしてるじゃんっ!
どっちも素敵じゃんっ!って感じになってくるんですよね。

 

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