Life is like children playing house.

非二元、ノンデュアリティ、悟りからの目覚め。

自我ちゃん・マインドちゃんと引き寄せのお話

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ほーい。
おはようございます。
タクさんです。

みなさん、今日もフリーダムとトゥギャザーしてらっしゃいますでしょうか?

フリーダム!
束縛のない自由!
ってねー。

一見、とっても素敵な感じがしますよね。
束縛がないということは支配されないということですので。

でもね。
自由って楽なのか?というとそこは別でして、
自我ちゃん的には、心やマインドさん的には決して楽でもない。
というのが自由だったりするんですよねー。

自我ちゃん、マインドちゃんというのはどういう働きなのか?
と言いますと、
あらかじめ決められた条件による反応だったりしますのでね。
条件に依存するんです。

つまり条件に支配された働き。
これが自我ちゃんでありマインドちゃんなのでねー。

なので、
「よっしゃ!わしは自由だ!」ってね。
思っても、
「で?次はどうしたら良いの??何をするのが正解なの???」

ってなっちゃうんですよねー。

誰かに
もしくは何かに、
「こっちが正解ですっ!」
って言われなきゃ落ち着かない。

これが正解だと納得できなきゃ落ち着かない。

つまりは支配されなきゃ落ち着かない。

なんてことになっちゃうんですよねー。

 


えーーー。
だったら、どうしたら自由になれるのよー。

って話なんですが、
自我ちゃんやマインドちゃんは、自由になれません。

これは条件によって起こる働きなので、
この条件からは自由にはなれないんです。

なんなら自由という条件に支配されちゃったりもします。

自我ちゃんやマインドちゃんは、
演じる役どころなんです。

だた、どんな役を演じるのか?
ここはもちろん自由なんですよねー。

自我ちゃんやマインドちゃんに、どう演じさせようかなー?
ってね。
遊び半分で楽しんで良いんです。

自分という観念がマインドちゃんにくっついている場合は、
条件。つまり演じる役に支配されているので、この役って自由に変えて良いんだ!
ってことは思えないんですが、

へー。これって役として演じられているんだー。
ってことを知ると、自分という観念がマインドちゃんからフッと離れてくれるんです。

そうやって、演じる役を自分で変えていくメソッドが「引き寄せの法則」なわけですが、
これがうまくいかない場合は、だいたいマインドや自我ちゃんに「自分」がくっついている場合なんですよねー。

でもねぇ。
結局のところ、良い役を演じたい!という思いは、
自我ちゃんやマインドちゃんの中の世界観への執着があるからこそ、
より良い役を!という思いが出てくるわけですので、
自分という観念はマインドにくっつきがちなんですよねー。

なので、うまくいったりいかなかったり、
マインドに囚われたり、囚われなかったりを繰り返したりしているように感じている方も多いかもしれません。

この行ったり来たりというのは、言い方を変えると、そもそも存在しない「自分」という観念を、持っておきたいという思いと、手放されている感じが行ったり来たりしているというパターンでもあるんです。

「演じる役って自由なんだー。」ってなればなるほど、
これが見抜かれれば見抜かれるほど、もう自分という観念はいる必要性がなくなってくるんです。

演じる役に重みがないことが、バレてくるって感じなんですよね。

自由じゃないからこそ重みがあり、この演じる役によって展開する「現実」を重く受け止められるわけなんですが、自由だとこの重みがないことがバレちゃうんですよねー。

でもこの重みがないと「自分」を維持できないので、なんとかどこかに重みを持たせようと踏ん張るんです。

この重みが「深刻さ」を演出しているんです。

引き寄せの正体は、思い=(イコール)現実ということで、もともとここにタイムラグはありません。
なので、何かを自分が引き寄せるとか、そういうことじゃないんですよねー。
でも、思い(演じる役)がすぐに変えられないから、引き寄せてる感じを感じているだけなんです。

でね。
この演じる役の支配から抜け出た時、そもそもそんな支配という構図すらなかったんじゃん。って気づくんです。
これが、いわゆる目覚めってやつなんですよねー。

「うほっ!ワシが目覚めた!」
って思うと、「目覚めた自分」を作り上げちゃうので、
また自分という観念が戻ってきちゃったりするのが、これまたマインドちゃんの可愛いところだったりするんですけど♪

やっぱり、大事なのは、マインドちゃんや自我ちゃんのおっちょこちょいな可愛さを可愛く愛でてあげることに尽きるんですよね。
ダメ出しが深刻さを生み、その深刻さが「自分」を演出しますからねー。

 

 

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