ほい。
おはようございます。
タクさんです。
みなさん。
瞑想と聞いてどんなものをイメージされるでしょうか?
やっぱり一般的には、
座って目を閉じ、じっとする。
みたいなものをイメージされる方が多いんじゃないかなーって思います。
じゃああれ、いったい何をしとるんや?
ってことなんですけどね。
それは、思考や考えから距離を置いているってことなんですよねー。
ま、中には瞑想中に現れる白昼夢的なモノをどっぷり楽しんでいる方もおられるかもしれません。
瞑想中には、覚醒した状態で夢を見るようなことが起こることがよくあるんですよねー。
ちなみに、
南米のシャーマンが儀式や民間療法で用いてきた伝統的な飲料であるアヤワスカは、幻覚作用のある成分が含まれているそうで、この幻覚作用も、覚醒した状態で夢を見るような作用らしいです。
この作用は、脳の活動と意識の関係についての深い洞察をもたらすとされています。
ま、いずれにしても普段僕らは、思考や感情を観ているつもりで、
思考を思考として観ておらず、感情を感情として観ていないんですよね。
それを自分という観念と同一化しているんです。
さて、瞑想といっても色々ありまして、目を半目にしたり、目を閉じて座るっていうのが一般的ですが、もう一つ有名な瞑想の方法としてヴィパッサナーという瞑想があります。
これは、常に自分が感じていることを対象化していく。
つまり、今自分は何をしておるのか?を気づいておく。
みたいな瞑想法なんです。
というわけで、今日はこのヴィパッサナーをヒントにしたメソッド。
「3の倍数と3の付く数字の時だけアホになるメソッド」をご紹介します。
3の倍数と3の付く数字の時だけアホになるというのは、1から順に数えていって、
3の倍数と3の付く数字の時だけアホの数え方をするという伝統的な覚者に伝わる密儀なんですが、
ま、アホになるというのは、すなわち瞑想なんですよね。
考えから一歩しりぞくというのが、思考を観る。つまりは瞑想な訳ですから、言い換えるとアホになるということでもあるわけです。
でね。
別に数字を数えなくてもいいんですが、
例えば、手をパンと叩いた時だけは一切の考えをやめて、今にある。
という練習をしてみるって感じです。
ただ、外でひっきりなしに手をパンッって叩いてると、ちょっと周りから引かれそうで怖いという方は、手を叩くじゃなくて、白いものを見たら一切の考えをやめる。
でも構いません。
っていうか、そっちの方がいいかもしれませんね。
僕らは常に考えを頭の中に充満させ、ストーリーを展開することによって、
ストーリーの世界をみることが習慣化されています。
あ、ストーリーなんや!そして単なるクセなんや!
ってね。
気づくことで、このストーリーから深刻さが抜けていくわけですが、
そのためにはこの考えに乗っ取られるクセを見抜かなきゃなりません。
それには、考えからちょっとはなれて、その何にもなさにリラックスしてみるといいんです。
そのひとつが瞑想な訳ですが、この瞑想をするのに、別に伝統のマントラも伝統の方法も必要ありません。
ただ、今にリラックスするだけでいいわけです。
それに加えて、普段の考えの喧騒のの中、
白いものを見たらアホになる!じゃなくて、ちょっと考えから離れてみる。
を試してみるのも面白いかもしれませんよ。
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