Life is like children playing house.

非二元、ノンデュアリティ、悟りからの目覚め。

【悩み解消のコツ】心も体も一つではなく複数の担当制であるということ

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はーい
おはようございます。

気を抜いていると、
すぐに眉毛が伸びすぎてしまいがちなタクさんです。
皆さん、今日もステキな眉毛ライフをお過ごしでしょうか?

前も書いたかもしれませんが、僕の体の眉毛担当がですねぇ。
なんだか最近になってどうにもたるんどると言いますか、チェックを怠るようになってきとるんですよ。

毎日ちゃんとチェックをしてね。
適当な長さになってきたら、抜け落ちるようにしなきゃならんのですけどね。
なんていうか、昔のベンチャー魂を忘れとるのか、ルーチンワークに飽きてきたのか、
「はーい今日も眉毛オッケー!」
ってねぇ。
ろくにチェックもせずに通しとるんやと思うんですよね。
そのせいで、たまに思いっきり長い眉毛が誕生する。
なんてことになっておるんだと思うんです。

ま、とは言っても、この眉毛担当さんは誰かの部下でもありませんし、
誰かに指図を受けるいわれもありませんので、
担当さんのアーティスティックな判断で好きに表現するだけなんです。

もしかしたら、眉毛担当さんの中で、一本だけニョーンと毛を伸ばすのがマイブーム担っているのかもしれません。

 

ま、そんなわけで、身体は身体でいろんな担当者さんたちが、
誰の指図を受けるわけでもなく、コントロールされるわけでもなく
まるでジャズセッションのように各々が表現し、見事なアンサンブルを奏でているわけです。

つまり、身体というものは存在していないんですよね。
それは、オーケストラという楽器が存在していないのと同様です。

各楽器が合わさったものをオーケストラと呼んでいるのと同様に、
身体もまた、様々な働きが絡まり合って表現されていて、それを便宜上、身体と呼んでいるだけなんです。

そしてね、
身体だけではなく、心もまた存在しません。

心というのもまた、いろんな担当さんがあれこれとやっていて、
そんないろんな働きを総称して心と呼んでいるだけなんです。

また、あらゆる担当さんたちは個別に働いているわけではありません。
心の担当者さんもまた、身体のいろんな担当者さんとセッションしてるんです。

僕らはこのセッションで表現されたものをみているわけでして、
心というものは実在していないんですよね。
実は、僕らが心と呼んでいるものは、体の反応であることが多かったりします。

僕らが悩む時。
それはつまりは、思い通りにならないことがある時なんですが、そんな時は、悩みのストーリーが頭の中を駆け巡り、収拾がつかなくなったりするもんです。
これは、心の各担当者がそれぞれ言いたいことをペチャクチャと主張し続けるからなんです。

心の中の「こうあるべき」さんと、「こうしたい」さんがそれぞれ、言いたいことを主張する時は、
こうあるべきだけど、こうしたいと、延々と続けるわけですねー。
このままだと収拾はつきません。

また、この心さんたちのお喋りを無理やり止めようとしたり、内容を変えようとしても、うまくいきません。
だってこの子たちは、あなたではないからです。
僕らは、心をコントロールする者ではありません。

また、さらに混乱の原因となっている要因かあります。

それは、心のお喋りの内容はあくまでも上部だけを翻訳されたものでしかないので、心さんの本音では無いというところなんです。
本音は全く違うという事がほとんどなんですよねー。
なので余計に混乱しちゃうわけです。

こうあるべきだー!という心さんの本音は、もしかしたら仲間外れになるのが怖い。という思いかもしれませんし、
こうしたい!という心さんの本音は、ホントは今やってることがキライなんだーと言ってるだけ、逃げたいだけの場合もありますからねー。

心の声を聞くといっても、この辺を注意深く聞いてやらないと、途端におしゃべりに巻き込まれて収拾がつかなくなっちゃったりするんです。

ここをうまく解きほぐすには、
まず、このおしゃべりはあなたではなく心の担当者が主張しているのだということを知ることです。
そして、この心ちゃんたちは、一見、不平不満を並べ立てているように見えて、その奥には、
「自分はこうありたい。こうしたい」という希望が隠れているんです。

この「自分がどうありたいのか?何をしたいのか?」を知ることが悩み解決のいとぐちとなります。

どうありたいか?何をしたいのか?がわかったなら、後は、できる範囲でそれをやればいいわけですからね〜。

不平不満の方に注目すると、右に行っても左に行っても問題にぶつかるといったような袋小路に迷い込みますが、

自分は何がしたいんだろう?という視点で心の話を聞いてみると、悩みの筋道がスッキリしてくるんです。

 

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