おはようございますー。
タクさんです。
いやー。
僕が子供の頃はねー。
よく河原や公園の片隅に、エロ本が落ちてたんですよねー。
小学生の僕らには、「うお!おねーちゃんが裸になってる!」
くらいのもんでしたが、大人の隠された秘密。
未知への興味を掻き立てられる、アイテム。
それが、落ちているエロ本だったんです。
で、まあ、落ちてる本ですので、
もう濡れてヨレヨレになっててなんか汚いので、
持ち運ぶということはないんですが、
ひとしきり友達と、ペラペラーとめくっては、
「うわぁ・・・。」
とかいうんですけどね。
あまり興味を持ちすぎると、
エローい。ヘンターイ。
とか言われるから、
ここは、もう友達同士の探り合いですよ。
さらさらっと数枚みては、
行こか!
ってなことで行くわけです。
このタイミングが重要で、
興味はあるからもっと見ていたいわけですが、
あまりに見すぎると変態の烙印を押される。
この微妙な攻防が行われるわけです。
で、ある日。
とある公園で、また本を見つけた僕らは、
その日もペラペラーと見た後、
本を残して立ち去ったわけですが、
この時に見たエロ本は、なんていうかもう
刺激の度合いが違ったんです。
普段のエロ本とは一線を画すエロさ!
単に裸の女の人が写っているだけではない!
タイプのものでした。
まあ、いわゆる行為がのっていたんですが、
僕らは行為なんて、そんなん知りませんからねぇ。
正直ビビったわけですが、いつも通り数枚ペラペラーと見た後、
立ち去ったんです。
ずっと見てたら、変態の烙印を押されてしまうからねぇ。
でも、立ち去った後、みんなどうしても気になってたんでしょうねぇ。
そこでとある勇者が
「さっきの場所、もう一回戻ってみようか」
って言ったんです。
即座にみんな賛同し戻ったところ、
その公園の本があったベンチには
おっさんが陣取っていました。
そして、僕らが先に見つけたはずのあの本をペラペラとみていたんです。
まるで、普通の雑誌を読むかのように、、、。
秘境への冒険。
この機会を奪われた僕らはくやしかったんでしょうねぇ。。
遠巻きに、おっさんに向かって、
「あーエロ本読んでるぅ〜」
「スケベー!ヘンターイ!」
と野次を飛ばして、逃げたわけですが
そのときのおっさんの顔がねぇー。
なんとも言えない顔をしていたのをいまでも覚えています。
なんていうか、ちょっと
ポッとして照れた表情と、怒りを混ぜたような表情でした。
つまり、ポッとしとったんですよねー。
あー。エロ本読んでるくせに、普通の本を読んでる風によそおってる〜。
あー。怒った顔をしながらも、ポッとしてるぅぅぅ〜。
って、クソガキどもに煽られて、
ちょっと恥ずかしかったんでしょうね〜。
はい。
おはようございます。
タクさんです。
冒頭から長々と、なんの話やねん!
ってことなんですけどねー。
まあつまりですね。
言いたいことは、
自分のこともね。
ポッとさせてやったらいいんですよ。
って話なんですよねー。
なんのこっちゃ??
とわけがわからないと思いますので、
もう少しご説明を続けますね。
ほら、
僕らって、
常に、自分のことをね。
何とかしようとするじゃないですか。
つまり、今が受け入れられないから何とかしようとするわけですけどね。
これはさらに、何とかしようとすることが、都合の悪い今を作り出したりもしているわけなんです。
今を許せないから、今じゃないどこかに向かおうとするわけなんですよねー。
だったら、「今に戻ろう!」というわけでね。
ついつい
持ち込んだ思い込みをなんとかしようとしたり、
ダメな自分を、ダメじゃないと思い込もうとしたり、
思考に巻き込まれない練習をしようとしてみたり、
と、
色々やってはみるものの、どうもうまくいかない。
なんてことになったりもするんですよねー。
そんな時にはね。
「あーー。なんとかしようとしてるぅぅぅー」
ってね。
ヤジってやればいいんですよ。
「かっこつけようとしてるのぉぉぉ?自分が自分に対して」
ってね。
すると、
「あ、何とかしようとしない自分になろうとしてた。」
ってねー。
ちょっとポッとしつつも、
そんな自分の矛盾にも気づくかもしれません。
この自分をね。
置いておいたらいいんです。
すると、このまま。今のままが残ります。
そして、それは、そのまんまでイイんです。
だから、その今にリラックスすればイイんですよねん。
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